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プロセカ【鬼の宿】

第3話 - プロセカ【鬼の宿】

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2022年05月14日

#プロセカ

#ファンタジー

#ホラー

アサクラミナミ

浅倉南

どうも。こんにちは。浅倉南です。

浅倉南

3話目も読んでくれたら嬉しいです。

浅倉南

それでは行きましょう。

浅倉南

鬼の宿へ

【星乃一歌】

……え。

【天馬咲希】

志歩ちゃん…

【望月穂波】

志歩ちゃんの分も頑張ろう…？

【星乃一歌】

うん………。そうだね…。

【天馬咲希】

そ、そうとなったら鍵を探しにいこう！

【望月穂波】

うん！絶対見つけようね！

【星乃一歌】

向こうの方に行ってみよう。鬼の気配がないから。

【天馬咲希】

よーし！いつでも前向きに考えよう！

【星乃一歌】

静かにいこう。

【望月穂波】

………………。

203号室

【桃井愛莉】

遺体……片付けられたわね…

【日野森雫】

……うぅ…私のせいで…しぃちゃんが…

【桃井愛莉】

ほら、泣かない！

【桃井愛莉】

志歩ちゃんがせっかく見つけてくれた鍵、差せたんでしょ！

【桃井愛莉】

めそめそしてないで前をちゃんと向きなさい！志歩ちゃんだって言ってるわ！

【桃井愛莉】

あ……

【日野森雫】

そうねぇ。しぃちゃんのためにも頑張らなくちゃ……

【桃井愛莉】

大声出しすぎた……鬼が来るかも…

【日野森雫】

あら。急いで逃げましょう。

【桃井愛莉】

そうね。ここで私達が死んだら志歩ちゃんに怒られるわ。

【日野森雫】

よし。頑張りましょう！

501号室

【花里みのり】

志歩ちゃん……お大事に……

【小豆沢こはね】

私達もずっとここには居られないね…

【花里みのり】

そうだね。ちょっとだけ移動する？

【小豆沢こはね】

でも、動いたら見つかっちゃうかも…

【小豆沢こはね】

どうしよう……

【小豆沢こはね】

動かなくても見つかるのかな？

【小豆沢こはね】

うぅ……怖いよ……

【花里みのり】

落ち着いて！私たちは2人で居るし、他の人が居ればもうちょっと安心できるかも……！

【花里みのり】

どこかにいないかな……

【小豆沢こはね】

そうだ……！杏ちゃんともしかしたら連絡がとれるかも…！

【小豆沢こはね】

携帯…隠し持ってたんだ…

【花里みのり】

わぁ！すごいね！使えるの？

【小豆沢こはね】

うーん…

【桐谷遥】

あ。

【小豆沢こはね】

へ？

【花里みのり】

遥ちゃん！

【桐谷遥】

みのり達いたんだ。よかった。

【花里みのり】

どうしたの？何かあった？

【桐谷遥】

いや……でもさっき鬼がいるのを見たの…

【桐谷遥】

だから追われてるかもしれない…

【小豆沢こはね】

え！気づかれたの？

【桐谷遥】

分からない…衝撃すぎてあまり覚えてないんだ。

【花里みのり】

そっか…どっちにしろ私達も移動しようか悩んでたんだ。それに遥ちゃんが来てくれて少し安心した！

【小豆沢こはね】

……うん！

【桐谷遥】

そっか。それはよかった。早く別の部屋にいこう……

【桐谷遥】

鬼は頭脳があるって言ってたし、なんらかの方法で追ってくるかもしれないし…

【小豆沢こはね】

4階に降りよう……そうすれば見つかりにくくなるはず…

【花里みのり】

よし！早く降りよう！

408号室

【花里みのり】

ここなら少し安全かも…

【小豆沢こはね】

誰かいた？

【桐谷遥】

うーん…ここにはあんまり人が居ないみたい……

【花里みのり】

この階に鬼がいたらバレやすいも…？

【小豆沢こはね】

えぇ〜っ！や、やめてよ〜！

【花里みのり】

え！ごめんね！

【桐谷遥】

しっ！

【小豆沢こはね】

……。

ｷﾞｨｷﾞｨｷﾞｨｷﾞｨ

【小豆沢こはね】

(音が近くなってきた…！)

【小豆沢こはね】

(怖い…死ぬのかも…)

【桐谷遥】

………………。

【花里みのり】

〜っ！

ｷﾞｼｨ

【花里みのり】

(私のせいで鬼が入ってくる…！？)

【桐谷遥】

………。

ｷﾞｼｨｷﾞｼｨｷﾞｼｨ

【小豆沢こはね】

(よかった……なんとか向こうに行ってくれそう……)

【花里みのり】

(怖いな………)

【桐谷遥】

……………。

【花里みのり】

もう行った……？

【桐谷遥】

ひっ！

【小豆沢こはね】

ん？

ﾆﾀｧ

ここにいるよぉ…

【桐谷遥】

逃げて！

【花里みのり】

いやぁぁぁぁ！！！

【小豆沢こはね】

っ！(足が……動かない！)

【桐谷遥】

こはね！

遥がこはねの手を引っ張る

【桐谷遥】

走るよ！

【花里みのり】

〜っ！いや！死にたくない！

【小豆沢こはね】

はぁっ！はぁっ！

待ってぇ…ﾆﾀｧ…

【桐谷遥】

速い！追いつかれる！

【小豆沢こはね】

待って！置いていかないで！

【花里みのり】

こはねちゃん！急いで！

【桐谷遥】

…っ！こはね！乗って！

【小豆沢こはね】

……えっ！？

【桐谷遥】

いいから！早く！

【小豆沢こはね】

え！うん！

【花里みのり】

あそこ！角を曲がろう！

418号室

【桐谷遥】

……………。

【花里みのり】

…………。

【小豆沢こはね】

(…。迷惑かけちゃったな……)

【小豆沢こはね】

(死んじゃうかもしれなかった……)

【小豆沢こはね】

遥ちゃん。ありがとう……

【桐谷遥】

ううん。いいの。目の前でこはねを死なせるわけにはいかないよ。

【花里みのり】

うん！そうだね！でも遥ちゃんすごいな〜

【桐谷遥】

ふふっ

【小豆沢こはね】

ほんとにありがとう！

413号室

【草薙寧々】

……今……鬼に追いかけられてたよね…？

【天馬司】

恐ろしいな……あのスピードで追いかけてくるなんて……

【草薙寧々】

私……絶対死ぬ…

【鳳えむ】

だ、大丈夫だよ！私が遥ちゃんみたいにおんぶしてあげる！

【草薙寧々】

うん……ありがと。

【神代類】

それにしても困ったねぇ…見つかったらまずいと思う…

【天馬司】

鍵も未だに見つかってないしな……

【天馬司】

これ本当に出られるのか？

【鳳えむ】

だ、大丈夫っ！きっと見つかるよ！

【鳳えむ】

4人もいるし！探せばきっと…ここら辺も探して…

【草薙寧々】

あ。………。

【天馬司】

ん？どうした？

【草薙寧々】

鍵……見つけた……

【神代類】

おや。こんなタイミングで。

【鳳えむ】

さ、差しにいこう！

【天馬司】

いや……危ないだろ……

【草薙寧々】

うん……さっき鬼が居たし……もしかしたらまだ居るかも…

【神代類】

そうだね……様子を見てみよう。

【天馬司】

何か武器を探すか……そうすれば見張りもできるだろう。

【草薙寧々】

え……それも危なくない？

【神代類】

そうだよ。司くん。しばらくは動けないだろうね……

【鳳えむ】

動けないの……？絶対見つかっちゃうよ…急いで下に降りれば見つからないよ！

【天馬司】

いや……下に行ったと分かれば他の人にも影響が……

【草薙寧々】

もう……無理っ！

【草薙寧々】

う……なんで私がこんなことに巻き込まれてるの…私は悪いことなんてほんとにしてない！

【鳳えむ】

うん……寧々ちゃんは悪くないよ…泣かないで……。

【天馬司】

まぁこんなことに巻き込まれれば精神も不安定になるな……次のショーのことでも考えよう……

【神代類】

そうだねぇ…

ﾆﾀｧ……

浅倉南

今回も見てくれてありがとうございました。

浅倉南

それではまたお会いしましょう。

浅倉南

さようなら。

プロセカ【鬼の宿】

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鬼…俺がぶちこr(((((殴

アサクラミナミ

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