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ある日、いつものように神作品を漁っていた時。ふと、緑茶は思った。
主
そう、そんな重大な事(?)に 気付いてしまったのである。 リクエストもいいが、緑茶はもっぱら コミュ障&陰キャの最低セットだ。 つまり、緑茶の至った考えはもう分かったかな?
主
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芬
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【第1章 変わらない味の紅茶】 1ページ目【俺の親友は花に詳しい】
ー独逸視点ー
舞台は自身の家。 小綺麗な装飾に明らかに飲み慣れないお洒落な紅茶。普段の自分からは想像も出来ないような物達が並ぶ自身の家に、普通の人なら一度は驚いてしまうだろう。ただ、フィンは違った。すっかり行き慣れ自分の家の次によく見る小綺麗な装飾、すっかり飲み慣れマナーまで熟知してしまった紅茶。そんな中でフィンは一言言う。
芬
独
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フィンはいつも土産に何か花をくれる。お互い花や紅茶に詳しく、その事について話すことも多い。
芬
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そう。ヤグルマギクは俺の国花。フィンランドも知っているだろう。 そうそう。これは余談だが…俺は、EUのまとめ役だったりと、色々任せて貰えるが、こう見えて頭はそんなに良くない。フィンは国語が得意らしいな。まぁ、2人とも中学の頃はテストボロボロだったが…今ではそれも笑い話さ。 そんな事を考えながら、互いに紅茶を1口含み、うちにフィンが来た時だけのお決まりの文化が始まる。
芬
そうクスッと笑うフィン。 そう。お決まりの文化、と言うのは 紅茶のフレーバー当てゲームだ。 これも、紅茶好き、 と言う共通の趣味があるから出来ることだろう。
芬
芬
芬
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何故かフィンは毎回紅茶のフレーバーや些細な言葉まで覚えてる。 記憶力が良いのか、はたまた自分が 何度も話しすぎたのかは分からないが 覚えている事に変わりない。俺には持っていないものをこいつは持っている。それは尊敬すると同時になんだか悔しさも感じる。 こんな自分がフィンの隣に立っていていいのか。フィンにはもっと良いパートナーが居たんじゃないか。そんな自己嫌悪に陥ってる間に、フィンがまた話を続ける。
芬
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芬
そう言って、フィンは俺に ”白バラ”を差し出した。 嬉しかった。 これも、2人とも花が好きだから伝わる事。
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芬
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【俺の親友は花に詳しいな】