テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
世の中には消して公にはならないような 怪事件が多く存在している…
世界のどこかにそんな怪事件を専門に依頼を受ける探偵がいるらしい
どこに住んでいるのか、どんな人物なのかは不明
想いが強い者の前にのみ不思議なドアが現れるらしい
りほちゃん、ちょっとでいいから部屋から出てきてくれない?💦
理歩
りほちゃん……お母さん心配なのよ
理歩
理歩
そう、、ご飯ドアの前に置いておくからね…
(私は、親友を見捨ててしまった)
3日前
有沙は幼い頃からの親友だった
この日も、私と有沙は一緒に帰る約束をしていた
いつもどうりに
交差点を通って
理歩
理歩
理歩
ありさ
ありさ
理歩
理歩
理歩
ありさ
理歩
ありさ
理歩
(他愛もない話をしていた時だった)
(それが私たちに話しかけてきたのは)
お嬢ちゃん達
ちょっといいかい?
理歩
(それはどこにでもいるような老婆にみえた)
(いかにも子供が好きそうな、優しい顔をしたおばあちゃんだった)
おばあちゃん
ありさ
おばあちゃん
理歩
おばあちゃん
おばあちゃん
ありさ
理歩
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
ありさ
理歩
ありさ
おばあちゃん
おばあちゃん
(今思えばおかしかったのはここからだった)
おばあちゃん
ありさ
ありさ
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
ありさ
理歩
理歩
(さすがにおかしいと感じた、有沙も同じく思ったのかこちらに視線をむけた)
(その時のそれの顔は少し引きつった笑顔のように見えた)
(同じ、慣れた笑顔をしているような)
(不気味に感じるほどに優しい笑顔だった)
ありさ
ありさ
理歩
理歩
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
(私たちは何となく、早く帰らないとと思った)
理歩
理歩
ありさ
(おばあちゃんから離れられると思うと何故かホッとした、)
(でも、、私たちが背を向けた時それは確かに親友の名前を言った)
おばあちゃん
ありさ
理歩
おばあちゃん
おばあちゃん
ありさ
ありさ
ありさ
理歩
(振り返った時には有沙は既にそれに捕まっていた)
理歩
(その時見たのは優しい顔をしたおばあちゃんなんかじゃなかった)
(それはもう人の顔をしていなかった、)
(目線の合わない目玉と顔の半分を占めるほどに大きく開いた口は歯も舌もない)
理歩
ドサッ
(その口からはシリコンのような質感をした腕が4本出てきて有沙の体をを力強く掴んでいる)
ありさ
ありさ
理歩
理歩
(それは有紗を連れて地面へと溶けるように消えた)
(あの時腰を抜かした私は、苦痛と恐怖に歪んだ親友を、ただ見つめることしか出来なかった)
(その日から有沙は行方不明になった)
(警察や周りに正直に話した、でも、、)
(誰にもまともに取り合っては貰えなかった)
(私があの時動いてれば、)
(有沙は)
(有紗は助かっていたのかもしれない)
理歩
理歩
理歩
謝ったって
有紗は許してくれない
きっと私を恨んでいる
あの日から毎日夢をみる
有沙が苦しんでいる
私の首を絞めて、恨みを吐いている
これは私の罪悪感からうまれた有沙だ
きっと本当の有沙はもう……
理歩
理歩
理歩
理歩
理歩
理歩
ガチャッ
理歩
理歩
理歩
理歩
男
男
理歩
理歩
理歩
理歩
理歩
理歩
男
理歩
理歩
理歩
男
理歩
男
男
男
男
男
男
男
男は りほの後ろを指さす
理歩
(りほが振り返る
理歩
理歩
理歩
理歩
男
男
男
男
理歩
理歩
長くなるのでここで一旦切ります。 次回 第1章その2
キャラクター紹介
内山 有沙:ありさ ・理歩の親友であり幼なじみ ・誰にでも優しく礼儀正しい女の子 ・高校2年生
松崎 理歩:りほ ・有沙の親友であり幼馴染 ・今どきな女の子 ・高校2年生