ルナ
私の名前はルナ
ここには調べ物と観光目的できたの

玲
ルナっていうんだ
確か「月」って意味だよね〜
いい名前だねー

ルナ
あなたの名前の「玲」は「宝石」とにたような意味だよね?
あなたの名前もいいと思うよ

玲
よくしってるね〜ありがとう
ねぇ ここでどんな調べものをしようとしてるの?

ルナ
なぜ生物は生きるのか
そしてなぜ死ぬのかを調べたかったの

玲
...それって概念的なもの?
それともあなたも生死は神と関係していると思うの?

この世界にはあらゆるものを司る神が存在している
神が存在しているからこそ星ができる
黄金の町にも黄金を司る神がいるからこそ今日まで形を保っているのだ
ルナ
私はどちらかというと概念のほうに近いのかな。
...ってまさか私がそういう迷惑者だと思ってたの!?

玲
まぁ...
だって初めて会ったんだよ?
最初は警戒くらいするでしょ?

玲
それにそういう「迷惑者」を注意するのが私の仕事だから

ルナ
へぇ
あなたそっち系の仕事してる人だったんだ
予想道理だね

玲
あれ?
私そんな素振り見せてたっけ...

ルナ
ううん
そんな素振りはしてなかったよ
ただ筋肉のつき方がきになって
あなたみたいな筋肉のつきかたをしている人はだいたい戦いをしてきた人だから。

玲
そんな目で私のこと見てたの!?

ルナ
当然でしょ?
ていうかあなたも私を警戒してたでしょ?
それと全く同じだよ

玲
なかなかやるわね...

ルナ
おほめいただきありがとう

ルナ
そうだ
大図書館への道を教えてくれない?
実は迷ってたんだ

玲
大図書館ねぇ
あそこは調べものに適してるけど今はやめたほうがいいよ。
なにせ神使様の命令で一般人は立ち入り禁止だから。

ルナ
...神使か
その言葉久しぶりにきいたな。

神使
それは文字通り神の使いだ
彼らは自らが仕えている神の意思の代行者だ
ルナ
黄金の神使...
少し気になるかも

玲
あ
ちなみに立ち入り禁止にした理由は〜
そこで「平和」「無」「終焉」「生命」そして「黄金」の神使様たちの会議があるからだって。

ルナ
確か「平和」「無」「終焉」「生命」「黄金」は契約してるんだよね?

玲
そーだね
神使様も大変だよね~
そんな会議めんどいに決まってるのに

そのとき玲が頼んでいたパンケーキがきた
その時の彼女の顔がとても幸せそうだった