チーノ
グルッペンさ〜ん、何か呼びましたか?
グルッペン
嗚呼、お前に大切な話がある。
チーノ
…、?何ですか、?
グルッペン
お前に教育を施してから数百年が経った。
チーノ
はぁ……、
グルッペン
だがお前は未だ仕事を持っていないな?
チーノ
まぁ……それは、、はい。
グルッペン
だからいよいよ仕事を持たせてやろうと思ってな。
チーノ
え…、はい……?
グルッペン
トントンからの提案で博物誌の制作をしてみてはどうだと、
チーノ
博物誌……、ですか?
グルッペン
あぁ、意味は分かるか?
チーノ
はい、…分かりますけど…、
グルッペン
じゃぁトントン渡してやってくれ、
トントン
ほい、チーノ、(白紙の紙を渡す
チーノ
……、どうも……、
トントン
済まんな……色々考えてみてんけどこんなんしか思い浮かばんくて……、
チーノ
いや、いいんですよ!全然…!
トントン
辞めたくなったらいつでも言ってくれて構わへんから、…
チーノ
いえ!与えられたからには頑張りますよ!
トントン
そうか…?じゃぁ…頑張ってな、。
チーノ
はい!
グルッペン
じゃぁ…チーノ君。これから頑張ってくれたまえ。
チーノ
分かりました!
チーノ
じゃぁ…失礼しましたぁ!
グルッペン
嗚呼、
図書室
チーノ
(でもゆーて…今更書くことなんて無いと思うんやけど……)
チーノ
(ん〜…難しいな、…)
エーミール
おや…チーノ君じゃないですか、
チーノ
あ、えみさん、
エーミール
図書室に来て…どうしたんですか?
チーノ
いや………、えっと…俺はずっと仕事が無かったからって博物誌の制作を頼まれて……
エーミール
嗚呼、なる程……。
エーミール
………書くことあるんですか?
チーノ
いや、無い。
エーミール
ですよねぇ…、すごい速さの即答でした。
チーノ
だってもうこんなに色んな事が書かれた本があんねんから今更新しい事とか無いって……
エーミール
ま……まぁ、探してたらあるんじゃないですかね、?
エーミール
私も昔は博物誌を制作していましたが……、その時はまだ色々ありましたしね……、
チーノ
昔と今は違うんですよ、…
チーノ
……てか、エミさんこそどこ行くん?
エーミール
あ、私ですか、?私は少し緒の浜に行こうかなと、
チーノ
え、?なんで?
エーミール
少し前にポードレッタイトを見つけまして、その時は袋など持ってきて居なかったので…持ち帰ることは出来なかったんですが…
エーミール
埋めておいたので、今から取りに行こうかなと、
チーノ
一人で…?
エーミール
?はい。
チーノ
危険じゃ無いですか……?
エーミール
あぁ、大丈夫ですよ、私自分なりの月人に見つかりにくいルート知ってるんです。
チーノ
……でも、!
エーミール
大丈夫ですよ、どうせ狙われないので、ほら私茶色じゃないですか。
チーノ
………、
エーミール
、……では、少し行ってきますね、
チーノ
分かった………、
エーミール
博物誌、頑張ってくださいね、困った事があればいつでも相談してください、
チーノ
はい………、
チーノ
………、
ショッピ
、!
ショッピ
おーい!チーノぉ!
鐘の上からショッピがチーノに声をかける
チーノ
えっ、何?!
ショッピ
上やって!
コネシマ
上やでー!
大先生
チーノ気づけ〜
チーノ
え……?あぁ…上か…って、眩しッ…?!
ショッピ
え?
大先生
チーノぉ、どしたぁ?
チーノ
ちょ……あんたら眩し過ぎます…降りてきて貰って……
コネシマ
え〜!しゃぁないなぁ!!
ショッピ
よっ、(降り
大先生
済まんなぁ…、俺ら自分が輝いてんの自覚なかったわ()
チーノ
なんですかそれ……
ショッピ
まぁ、チーノ、お前なんで呼び出されたん?
チーノ
あー……あんなぁ?それが……
博物誌のことを話す
ショッピ
博物誌〜〜〜……、だるそ、がんば。
コネシマ
だるいぞ。頑張ってな。
大先生
応援してる。
チーノ
お前らほんまめっちゃ心無いやん。
ショッピ
俺まで言われちゃぁ嫌やな……どっちかというとクソ先輩でしょ。
チーノ
あ、まぁ、そうかもな。
コネシマ
おい?、?