テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夕闇がテンペストを包み込み、街の灯りが宝石を散りばめたように輝き始める頃。
そらちゃんとジェジェを乗せた観覧車のゴンドラは、ゆっくりと、空の頂点を目指していた。
そら
そらちゃんが窓の外を見ながら呟くと、向かいに座っていたジェジェが、音もなく立ち上がってそらちゃんの隣に腰を下ろした。
ジェジェ
観覧車が、いよいよ頂上に達する。 テンペストの全景が見渡せるその場所で、ジェジェはそらちゃんの両手を優しく、でも逃がさないようにしっかりと包み込んだ。
ジェジェ
ジェジェの蒼い瞳が、星空のように深く、熱く燃えている。
ジェジェ
そらちゃんは、ジェジェの真っ直ぐな言葉に、胸が熱くなるのを感じた。
もう、恥ずかしがる必要なんてない。自分の心も、ずっと前から答えを出していたんだから。
そら
そらちゃんは、銀髪を揺らしながら、ジェジェの胸にそっと顔を埋めた。
そら
ジェジェは満足げに、そして愛おしそうにそらちゃんを抱きしめ、その額にそっと唇を寄せた。
ジェジェ
でも、二人の物語は、ここからまた新しく、もっと完璧で幸せなページを刻み始めるのであった
ジェジェ
そら
、『転生したら「そら」だった件 〜完璧な魔王と愛の神智核〜』、第一部・完結!
おしな
おしな