尾も白い人たちの短編集～（）

ゴッ、ﾊﾞｷｯドカッ...

いつも、こうだ Nakamuは機嫌が悪いと俺に暴力を振るうそして、少し気が済んだのか、そのままボロボロな俺のことを気にせずそのことは放置 流石に気絶したときはベッドにいれてくれるのだか、 最近はこれにも慣れてしまってきた自分がいて、気絶なんかしなくなった

そう、暴力を振るった後は何事もなかったように接してくる ここであまりよくない態度がでると、また不機嫌にさせてしまうから、 できるだけ愛想良く彼に接する

ガチャッバタン

はじめの頃付き合いたての頃はこんなんじゃなかった 毎日楽しくてNakamuは優しくて初めてがいっぱいだった 彼にならすべてを預けられる そう思った矢先だった いつもより激しい喧嘩をしてしまった そこで初めて彼に、暴力を振るわれた そこからだった はじめの頃と同じ優しさは機嫌がいいときだけ 不機嫌なときはきまってDVがおきた メンバーに相談しようかも考えた、が、迷惑以前につき合ってることも言っていないから どうしようもないことが分かり切っていたのだ

午後6時

午後6時50分

ガチャガチャッバタン

帰ってきたNakamuは少し様子が変で、怒っているようにみえた、 そして俺の手をひき、ベッドへ投げ出した

バフッ

それを聞いてくる声には怒気が含まれていた

なぜか、俺が言ったと思っている様子のNakamu ただ、ほんとにしらないし、最近スマイルと飲みに行っていないから酔って言ってしまったということもありえない

としたのもつかの間だった

そう言ってNakamuは俺に手錠をつけ○ーターを無理矢理入れ、部屋から去っていった その数分後、配信を始めたのか声がしてそれと同時に○ーターが動きはじめた

やっ、ねぇっまっやぁっ

ねっ、やっあっほんとにしらなぁっ

シャークん、まだなにかをほざいてるなぁ、

いろいろな意見がでた 俺だって止めたいでも、離れてほしくなくて 俺はつけ込んで暴力だって愛だって自分にもシャークんにも言い聞かせて言い訳して ......................愛してるんだ、愛してるんだよでも、でもっ、

なるほどね、そっか、わかった 怖いけど、彼には幸せでいてほしいから

さぁ、彼の元へいこうか

俺を呼ぶNakamuの声がしたするとおれの中で暴れていたものがとまる そしてパッとNakamuをみると懐かしい優しい顔をしたNakamuがいた ただ少し複雑そうな表情でもありながら

彼はいけないことをわびている子供のようにしゃべった

そんなことを訊くけれどおれはもう返答がきまっていた

やめてほしい、いまそんなことをいわれては離せなくなってしまう 手放せなくなる、頼むからやめてほしい でも、期待している自分はいるもので、、

まだ、別れないでということばに こわくなるまた、傷つけてしまうかもしれないのに いいのか、と

おれたちは、世界一狂っているかもしれないけれど これでいいんだ これがおれたちの物語（おはなし）だから

ｺﾞﾁｭﾝ!