横原悠毅
上司
7人と再会してから1週間程経っていた
高校時代と比べ、みんな社会人
当たり前に7人で過ごす時間は簡単には作れない
1週間、7人とは連絡をとれていない
でも、影山くんとは
横原悠毅
もう少しで寝ようとしていた時
影山くんから電話が鳴った
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
不意に嵐のようにメッセージを残してきた、
7人と飲みに行った次の日から毎日
夜、電話をくれた
毎日、好きと言ってくれた
だけど、電話なだけで
会ってはいない
仕事で忙しくしてるし、
影山くんなりの愛情表現なのかなとか思っている
会いたいな、と
少し思ってしまった
変わらずおにぎりをたべる俺は
ひとつ、また思い出した
高2の時
横原悠毅
横原悠毅
テストで勉強したわりには点数が良くなかった時
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
今日俺は部活はなかった
影山くんの部活が終わった時ぐらいまで
寄り道してみたりゆっくり歩いたり、座ったりしていたところだった
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
隣に座り、渡してきたおにぎりは
あまりにも色がおかしくて
笑ってしまった
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
でも落ち込んでた俺は
少し食べたくなってしまった
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
ラップを外し
おにぎりを口に運ぶ
1口食べると、
横原悠毅
横原悠毅
信じられないぐらい美味かった
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
隣で笑いかけてくれる影山くんを見ながら
また1口、また1口
食べ、あっという間になくなかった
横原悠毅
影山拓也
今思うと
明らかあの時間にあそこにいたのなんでって聞きたいだろうに
なんで、聞かなかったんだろう、
影山くんの優しさだったりするのかなと
今更になって思う、
そしていつも食べてるこのおにぎりは
そのおにぎりがあまりにも美味しくて
レシピは聞いてなかったから自分なりに考えたレシピで作ったおにぎりで
だけど、あの時食べたおにぎりの味、
そのものではなかった
横原悠毅
今更になって聞くのも
気持ち悪いか、と
思いおにぎりを食べきった
定時
横原悠毅
定時に会社を出る
駅まで早歩きで帰ったりして
影山くんの電話を待つ、
というのがルーティン化してる
そんな事を考えてると
スマホが鳴った
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
嵐のように電話をかけてくる影山くん
俺は駅まで早歩きで向かった
駅に着き、
影山くんにLINEで
駅ついたよ
とLINEを送る
少し経つと
前に車が止まった
戸惑いながら運転席を確認すると
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
言われるがまま、車に乗り込む
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
まだ状況を飲み込めないまま車が動き出した
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
隣でハンドルを握る影山くんは
見たことがない影山くんであまりにかっこよかった
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
赤信号で車が止まる
影山くんがこっちに向いてきた
見つめてくる
横原悠毅
見つめてくる影山くんの視線が
少しだけ下に下がって
キスをしてきた
久しぶりに触れた影山くんの唇
でもそれは一瞬で離れた
影山くんは前を向き青信号になり運転を再開した
俺は恥ずかしくなり外をみる
反射して映る影山くんの顔をちらっと見ることしか出来なかった
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山くんの方をちらっと見る
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
少し、嫌な予感と
少しの期待に応える展開が待ってるのかと思った
影山拓也
展開は
予想的中
影山くんの家だった
色々、あからさますぎると思った
影山拓也
横原悠毅
影山くんが鍵を差し出してきた
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
まさか自分が合鍵というものを渡される時が来るとは、
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
まさかまたあの味が食べれるなんて
影山くんがそのご飯とおかずを並べてくれた
影山拓也
横原悠毅
懐かしい匂いと色を見て
あの光景が蘇る
ご飯を口に運ぶ
懐かしい味、
原因が、なにがこんなに美味しくしているのか分からないでも、
もの凄く美味しい味、
横原悠毅
俺が求めていた味だった
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
立ち上がる
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山くんが隣から抱きしめてきた
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
基俊介
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原が降りていき
影山拓也
松井奏
鈴木大河
影山拓也
誰にあげるか、分からなくなった
自分で食べようかと考えながらおにぎりを見つめる
影山拓也
椿泰我
影山拓也
基俊介
影山拓也
横原を探してみたけど
いなかった
流石に居ないよなぁと思いながら
寄り道をしながら帰っていると
ため息を吐いている横原を見つけた
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
そう言い影山くんはもっと強く抱きしめた
影山拓也
そう言って俺にキスをした
影山拓也
続けてキスをしてくる
もしかしてこれ、
深いキスをしてきて、
影山拓也
吸い込まれそうな瞳で見てくる影山くん
俺は小さくうなづいた
カーテンが開く音がする
閉じた目に鋭く光が刺さる
そして、唇に何かが触れる
その答えは
影山拓也
目を開けると
上裸の影山くんがいた
昨日の夜、あのまま俺は影山くんと
影山拓也
俺の隣に布団に入ってきた
俺も上裸だった
昨日、俺は寝落ちしたんだろうか、
影山くんが腕を俺にまわしてきた
影山拓也
横原悠毅
影山くんは俺を優しく包み込んでくれた
少し、照れくさかった
影山くんは初めてじゃないだろうけど、
俺は初めてだった
幸せに浸っていると
横原悠毅
急にスマホが鳴った
横原悠毅
影山拓也
次々と両方のスマホが鳴る
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
でもあまりにうるさかったからスマホを取ろうとする
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
また影山くんが俺を抱きしめてきた
横原悠毅
影山拓也
影山くんが離してくれなさそうだから
背中に手をまわす
影山拓也
横原悠毅
と結局いい、お互いにスマホを取った
横原悠毅
7人のLINEグループ
基俊介
椿泰我
鈴木大河
椿泰我
松井奏
佐藤新
基俊介
松井奏
鈴木大河
椿泰我
基俊介
松井奏
佐藤新
基俊介
椿泰我
佐藤新
鈴木大河
松井奏
基俊介
松井奏
横原悠毅
基俊介
影山拓也
基俊介
松井奏
椿泰我
基俊介
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
この返信をしてる最中
影山くんが何回もキスしてきたことは誰にも言えない
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山くんの方を向くと
またキスをされた
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山くんの気持ちも
分からない訳ではない
影山拓也
そしてまたキスをした
コメント
8件
幸せでした……ありがとうございました……
読みごたえあって、番外編では❤️💜幸せになってじーんしました! これからも、ぜひぜひ執筆していってくださいm(_ _)m
だいすきですこのストーリー❗ 番外編どタイプすぎます🫶🏻 ̖́-