TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

有害人間

一覧ページ

「有害人間」のメインビジュアル

有害人間

4 - これで終わりです

♥

106

2024年08月22日

シェアするシェアする
報告する

今俺は最悪な状況だ

クラスメイト

ふざけんじゃねえよ!

バシャァ

おどろく

っ、、、、

クラスメイト

死ね!

クラスメイト

もう来んな!

目の前で彼女がいじめられているのだから

でも俺は助けに行けない

おどろくさんと約束をしているから

それは

「おどろくさんに何があっても干渉しない」

これはおどろくさんが決めたことで

俺に迷惑すると嫌だからだって

だから俺は

目の前の彼女を

ただみていることしかできなかった

次の日

凸さんとおどろくさんは学校に来なかった

2人ともあれが原因だろう

おかしい

こんなはずじゃあない

俺は

俺は

俺は

ただ

3人で楽しく過ごしたかっただけなのに

お願い神様

少しだけ光くれないか

情けない俺を

どうか救って欲しい

あれから何日か経って

いまだに2人は学校に来ていない

家に行っても

インターホン越しに

「俺・おどろくがさもさんに合わせる顔はない」

それだけだった

おかしいよこんなの

なんで俺のせいで

2人が傷ついてるのさ

俺何もしてないのに

何で?

何で何で何で何で何で?

俺は部屋のベットにいる

今は平日だ

そう

あれから俺も学校に行ってない

行く意味がなくなったから

親もそれには何も言っていない

ねえ

俺のいる意味って何なんだよ

パラルラリラ

パラルラリラ

原郷が聞こえる

こんなはずじゃなかったのに

俺は

本当に最低で

有害な人間だ

この作品はいかがでしたか?

106

コメント

6

ユーザー

今聞いて来ました さもさんにとって凸さん達が大事だということを再認識しました

ユーザー

この話は楽曲「シェーマ」をモチーフとしています 原曲素晴らしいから聞いてみてね 捉え方はあなた次第です

ユーザー

タイトル回収だ、、!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚