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🎼L

…は?

🎼L

…えっ

いやいや、どういう事!?

ここの人間じゃない…?

🎲N

…ぁ

🎲N

ご…ごめん!忘れてッ

🎼L

そんな事急にCOされて

忘れられるとでも…!?

🎲N

…無言怖いよ~(笑)

🎲N

ねッ!!

🎼L

…無言が嫌なら教えてくださいよ

🎲N

…ッ

🎼L

…ぇ?

な…なんでそんな苦しそうな顔をするの?

この顔…どこかで見たことがある

ごめん…ごめん

嗚呼…また始まった

俺は一体誰に謝っている…?

目の前にいるないこさん?

苦しい過去を思い出させたいるま?

大好きなメンバー?

信じてくれていたリスナーさん?

それとも

明るい未来を信じ疑わなかった

過去の自分自信…?

分からない…分からないよ

🎼L

…ないこ…さん?

🎲N

反応…してくれなくなっちゃった

怒ってるの?俺が深追いしたから…

そんな顔しないでよ

どうせ…自分のせいだとか思ってるんでしょ…?

ほら、俺といるとみんな不幸になる

まだ‪‪”‬可能性のある人間‪”‬の

未来が壊れる

りうら…いむ…初兎ちゃん

まろ…アニキ

また‪”‬今世‪”‬も俺のせいで

無理をするの…?

🎲N

もう…嫌だよ

🎲L

ない君…聞こえますか…?
りうら達の声…届いてる?
届かなくても…伝え続けるけど…(笑)
ねぇ…好きだよ
ない君の笑顔も…涙も…全てが。
もう一度話したいよ…笑いたい
お願い…りうらに姿を見せてよ…

🎲H

…りうちゃんも…僕も皆もずっとずっと待ってるんだよ
ないちゃんだけだよ…ここに居ないの
僕に遅刻するなって怒ってたじゃん…だけど今じゃないちゃんが一番遅刻してる…ねぇ…怒ってないから…遅れていいから…また…ッッ

🎲S

ないちゃ~ん?聞こえとるか…?
まろちゃんも今世はいむ君のお陰で大分落ち着いとってな?青組2人で出かけとったんよwビジネスは何処に行ったんやか…wなぁ…また語り合おな
ないちゃんなら…戻って来てくれるって信じとるから。

🎲I

ないこ…ごめん
俺の…せいで…俺のせいで…ッッ
う‪”‬わぁぁぁぁぁぁぁあまぁぁッッ

🎲Y

まろ…落ち着け

🎲S

…ははw
やっぱ…まろちゃん…ないちゃん前にするといかんな…

🎲H

…いふ君…大丈夫…大丈夫だから…
お願い…落ち着いて

🎲I

グスッ…グスッッ

🎲H

だぁいじょーぶ!…ね?

🎲L

🎲S

りうちゃん…大丈夫か?

🎲L

ぇ…あ…うん!

🎲L

大丈夫!!ニコ

🎲L

アニキも…ない君と話しなよ(笑)

🎲Y

あぁ…そうやなw

🎲Y

ないこ、みんな待っとるで
元気でな。

🎲H

…それだけ?

🎲Y

俺らも彼奴も

🎲Y

互いに大切に想っとる事は変わらん

🎲Y

…言葉で伝えなくても彼奴は分かっとるわ

🎲S

…そうやね

🎲S

ないちゃん…また来るから

🎲S

必ず…彼奴を

🎲S

…地獄に送ってやるから<ど低音>

🎲H

ないちゃんの未練ってなぁに?
それが分からないと僕たち何にも出来ないよ…(笑)

🎲H

また…ないちゃんの的確な指示出して…?

🎲H

彼奴を殺すって事なら過去に何度も殺ってるよ…?

🎲L

…言ってることサイコすぎ
まぁ事実だけど

🎲L

もう慣れてきなよね…(笑)
…今世はどうやって殺る?

🎲I

もう…嫌だ…死にたい

🎲I

ないこに…会いたいッッ

🎲S

まろちゃんはアホになったん?

🎲S

何回も試したやろ

🎲S

だけどないちゃんは現れんかった

🎲S

未練は…残ってた

🎲S

…僕たちが死ぬことは望んでない

🎲L

…まぁまろの気持ちも分かるけどね

🎲L

でも…ない君を救うためなんだから…

🎲H

…ないちゃんが死んだのはいふ君のせいなんかじゃない

🎲H

…一緒に戦お?

🎲I

…分かった…ごめんな

🎲I

頑張ろうなニコ

🎲S

それでこそまろちゃんや!

🎲Y

🎲H

…アニキ?

🎲Y

…もう行かへん?

🎲Y

そろそろ人来る頃なんちゃう?

🎲L

はーい

🎲L

またね!ない君!!

俺は彼らの現状を

何時でも見ることが出来る

…またやってるよ

また…自分の未来を俺のせいで壊そうとしてる

なんで…なんで…なんで

君たちのいう‪”‬彼奴‪”‬はもう死んでいる事

まだ…知らされていないのかな

数時間前に出会った人間が殺してくれたんだ

…でも知らされていなくて良かった

もう彼らは狂ってしまっている

俺が姿を現すその日まで

死んでは転生を繰り返す

彼らにとっての自分の命は

何度でも復活する

ゲームの主人公と同じ

価値など無いと同然

俺は耐えられない

大好きな友達が

そんな思想になる事が

儚い命を

無慈悲に使い果たすことが

俺は‪”‬ある未練‪”‬を果たさなければ

成仏し天界に行くことが出来ない

天界に行けないということは

何度彼らが彼らなりの

俺の未練をみつけ達成し

天界に会いに来たとしても

会うことが出来ないということ

そして彼らはまた歴史を繰り返す

俺だって早くこんな世界から消えたいよ

それでも身体中に見えない鎖が

絡まっているため抜け出すことが出来ない

俺の未練は

_____という事。

だけど伝えるすべが無いもんね

らんらんが特別なだけで

普通の人間には死んでいる俺は

見ることは出来ないんだから

驚いたよ…声をかけられた時は

この醜い命は永遠に続くのに

心だけはヤスリで擦られるように

ボロボロと少しずつ削れていく

神様…もし貴方様が実在するのであれば

俺の命に終止符を打ってください

出来ることなら

彼らの記憶から消してください

もう…彼らには

普通の生活をして欲しいのです

だけど

何百との夜を重ねても

俺の願いなんて叶うわけない

…せめて多くは望まないから

ほんの少しの幸だけでも

彼らに訪れますように

桜色のレター用紙に

想いを込め筆を下ろす

<拝啓 大切な君へ>

お元気ですか…?

…んな訳ないか

あの時、お前がやった事は

俺の命を助けるためだったんだよな

ごめん

謝っても仕方ない事だって分かっていても

毎日毎日後悔で押し潰されそうになる

ちゃんと飯食ってるかなんて

この数ヶ月でガリガリになった

俺らが言える事でもないけど

無理しやすいお前の体が心配でならない

あの時、俺がお前に

人殺しだと叫んだ時

たった一人の姉の事を思い出した

殴られ蹴られ

ボロボロだった当時の俺を唯一

守ってくれたのは紛れもない姉

とんだべっぴんさんだったから

親はまともに姉には手を出せなくて

弟である俺が虐待を受けていた

それでいいと思ってしまっていた

あん時は幸せなんて一度も感じたことは無かったし

早く消えたいって願っていたから

それでも

俺が死んだら自分も死ぬなんて言うから

生きざるおえなくなっていた。

金を稼ぐために

中学生ながら年齢を偽ってバイトをし

学業と仕事を両立させながらの日常

今思えば良くやっていたと思う

だけどある日

当たり前だと思っていた日常が崩れた

バイトから帰ると

酒に狂った父親が居た

鼻につく甘ったるい匂い

母親は既に狂い狂った父親に

殺されていて

部屋には俺と

父親と死体だけ

数秒の睨み合いの末

父親が包丁を俺の方に向けた

まともに食べていないやせ細った中学生と

体格が無駄にいい父親

ただでさえ

素手と武器なのに

勝てるはずがない

いい事なんて無かった

生まれなかったら良かった

普通、走馬灯ってさ

楽しい思い出とか大切な思い出が蘇るものだろうに

俺には全く無かったわ…w

だけど父親が俺を刺そうとした瞬間

物陰から姉が現れた

そんで父親の背に刃物…いやハサミを突き刺した

父親が隙をみせた途端に

姉は父親を押し倒し

滅多刺しにした

その時の姉の顔は無表情で

何時もの優しい姉とは思えなかった

その時の顔が…どうもお前に似ていた

姉は父親の死を確認すると同時に

俺に涙を流し謝った

そして自分自身の首を切った

俺はそのたった1日で

長い付き合いだった人を3人も失った

姉に関しては俺が殺したようなもん

やっと分かった

人殺しは俺だよ

両親も姉も

お前の心も…全て俺が殺した

って、お前はこの話知っとるよな

グループ結成当初に話を聞いてくれた

お前の…お前らのお陰で少し気持ちも楽になったわ

でも…そのお前の最後のたった一つの願いも

俺たちは叶えることが出来なかった

お前が居ないグループなんて

俺たちの居場所じゃない

グループは無期限活動休止

なつは引きこもって部屋から出てこねぇし

こさめは何時でも偽りの笑顔を作るようになった

俺もこんな調子だし

みことは自傷行為を繰り返す

すちは

…と、ここまで書いて

一旦筆を置き

🎼S

すぐ横で深い眠りについている

すちをみる

すちはシクフォニが休止した次の日に

‪”‬あの場所‪”‬‬から飛び降りた

何とか手術は成功して

一命は取り留めたが

いつまた死のうとするか分からない

あの時だって

普段の冷静なすちとは到底思えない言動

彼なりに何か理由があったのだろう

俺は散々裏リーダーだとかほざいていたけど

お前が居ない少しの期間でさえも

グループもメンバーも守れない意気地無しだ

ごめん、らん

この気持ちがお前に届くのであれば

___を伝えたい。

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