桃赤短編

今日はバレンタイン…!!

嘘です、4日前です

なぜ今投稿してるかは最後にわかると思います~

さてさて、みなさんは誰に送りますか？

私は彼氏のいない虚しい自分に送ります😇

ってことで(?)

バレンタイン/桃赤

今日は待ちに待ったバレンタイン

俺はもちろん彼氏の桃くんに

こっそり練習してきたチョコを送る

自信はちょっと無いけどがんばろう、

作り始めて1時間

少し不器用だけど愛情のこもったチョコレート

桃くんが帰ってきたら笑顔で渡そう

そう思ってた

時計を見ると気づけば24時をまわっている

朝はちゃんと早く帰るって言ってた

でも、桃くんを信じて待たないとｯ…

まだ、かな

1時間経っても帰ってこない

まさか、ね？

ﾋﾟﾛﾝｯ

そんなことを思っていたら一通のメッセージ

俺はそれを読んで、家を出て急いで走った

ｶﾞﾁｬｯ

俺が相方の家に行った理由

それは相方からのメッセージを読んだから

「桃くん酔いつぶれたので迎えに来てください…」

酒くさい、

いや、なんでこんなとこで飲んでるの？

早く帰って、話し合いしないと

俺は急ぎ足でここをでた

全体重を俺にかけながら歩く桃くん

俺じゃ支えれるわけがない

ソファまで誘導して座らせて 俺は桃くんの正面に座った

問いかけるも答えようとしない

酔っていて頭がまわらないのだろう

いつまでたってもにこにこな桃くん

酔いがさめないと話し合えない

君は少し寂しそうな目をしてる

けどそのまま俺の部屋にこもった

ﾊﾞﾀﾝｯ

ドアが強く閉まる音とともに酔いが冷める

俺さっきまで何してたっけ…

黄と夜中まで飲んで…

赤に迎えに来てもらって…

…今日って

思い出した、今日はバレンタイン

赤と早く帰る約束もした、

ｯ、今は？

時計は2時をさす

大事な彼女とのバレンタインをおいて

俺は黄と飲んだ…？

はやく、はやく赤のとこにいかないとっ

ｶﾞﾁｬｯ

ノックもなしに入ってきたと思えば

焦っているような顔をしている桃くんが勢いよく入ってきた

部屋にこもって泣いていた俺は、桃くんにこんな姿をみせたくなくて、必死にこらえる

けどやっぱり、桃くんには俺の思ってることはお見通しみたい

ちがう

ちがうちがう

こんなこといいたいんじゃない

本当は桃くんに抱きつきたい

「ばかっ｣って泣きながら抱きつきたい

なのにどうしてこんなこと言っちゃうの、？

こんな時にどうして意地張るの…？

一瞬すぎて何が起こったかわからない

けど、桃くんの匂いがする

あぁ、抱きつかれたんだ

心地いいなあ、

何回も、何回も謝ってくれる

どんどん抱きつく強さは大きくなってくる

そんな俺を見て

そうやって笑いかけてくれる

やっぱり、優しいなぁ、

そういって俺が机に置いておいたチョコを差し出す

なんで、泣くの？

俺のことどうでもいいんじゃないの…？

しばらく沈黙が続いた

ちょっと気まづくて下を向く

しばらくすると桃くんの優しい声

上をむくと

ﾁｭｯ

やっぱり桃くんはなんでもお見通し

俺たちのバレンタインはこれから甘くなりそうです。

300タップ…！！

お疲れ様です🙌

なぜ今日投稿したのか…！

それは、14日にもうひとつのバレンタインの話し用意してあるからです！

そっちは甘々です~

やっぱバレンタインの日は甘々がいいなと…！

この話はなんか思いついたので書きました👍🏻

頑張った…！

ではまた14日に…！