バンッ
鳴り響く銃の音
ころ
血だらけになった君。
僕の顔にはほんの少し飛び散った血がついている…
足を引きづりながら、
歩く…
助けて…
ころ
息苦しい…
ころ
それは、数時間前のこと____。
僕はある病気を持っていて今は入院中
きゃぁぁぁぁぁぁ____。
ころ
とても大きな女性の声が聞こえ…
ザワザワ
回りの人達はなにがおきなのかと、心配の声が聞こえた、
ころ
そしてしばらくして
みなさん____。
放送が流れた
不審者が病院に入ってきました、不審者は銃を持っています!!きおつけてください!!((放送
バンッ((
ほんの少しの音だけど、確かに銃が鳴る音が聞こえた、
ころ
それは、放送室からだった。
さっきまで放送していた人が撃たれたのだろう…
そしてみんながざわめきだした。
「逃げましょう!!」
「死ぬなんていやだわ!!」
タッタッタッ((逃げる人の足音
ころ
僕は、さっきも言った通り病気になっていて、思うように体が動かない、
無理に動くと死ぬかもしれない…
そんな恐怖からなかなか、動けないでいた…
それなとき。
ガラッ((カーテン
ころ
そこには、黄色い髪の男の子が…
るぅ
ころ
僕は、震えた声で言った
そう言うと君はクスッと笑ってて言った
るぅ
彼は僕に背中を向けてしゃがむ
るぅ
大きな背中…
申し訳ない気持ちをもちながら、僕は、乗った
るぅ
ころ
彼の背中は暖かくて、とても安心感があった…
このまま彼の背中にいたかった
タッタッタッ((走る
僕たちが逃げているときには、ほとんどの人達が逃げていて、病院の廊下には誰もいなかった
るぅ
るぅ
ころ
バチ((電気
ころ
るぅ
ころ
るぅ
ころ
タッタッタッ((走る
タッタッタッ((走る
バンッ((銃の音
ころ
るぅ
ころ
るぅ
タッタッタッ((足音
ころ
るぅ
不審者
バンッ
そのとき、君が僕のことをかばったんだ…
…そして今にいたる…
不審者
カチャ((銃を持つ
ころ
警察だ!!大人しくしろ!!
ころ
不審者
不審者
大丈夫ですか((警察
ころ
この人?誰もいませんよ?
ころ
ころ
いいえ?いませんけど…((警察
ころ
ころ
頭でも、打ったんじゃないのか?手当てをするので、移動しましょう((警察
ころ
後ろを振り返ると、もう彼はいなかった…
目をこすっても変わらず、彼はいない…
そのあとの記憶はあまり覚えていない
そのあと、教えてくれたことによると、
10年前にも、この病院に不審者が来たみたいで不審者に撃たれそうになっていた人を助けてなくなった人がいたみたい…
見た目も、教えて貰ったけどそっくりだった、
最初の方は、たまたまだと思ってたけど、よく考えると、むちゃくちゃ似てて…
お礼も言ってないのに…複雑な気持ちのまま月日が過ぎた
数年後
あのあと、病気が治って、今では学校に通えている
とても、楽しい毎日だ、
でも、まだ、君のことが頭から離れない…
ドンッ____。((ぶつかる
るぅ
るぅ
手をさしのべてくれる人はあのときの君にとても似ていた、
見た目も声も、すべて、
運命の出会い___。 運命の再開___。
これって本当なのかもね
コメント
19件
やばい好きぃだわ
ブクマ失礼します💭
☁️ゆるふわ☁️です(*`・ω・)ゞ金曜日に間違えて月曜日から復活するって、言ってたけど投稿してしまいました💦そこんとこよろしくです💦