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💞童磨沼💞アンリ
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#何でも許せる人向け
ゆっきーな
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誰もいないセカイ
まふゆはなんとかスマホだけは調べ学習と言って死守し、セカイへ行く手段は残した
まふゆ
カイト
そこに立っていたカイトの瞳は、まふゆの母とは別の意味で冷たく、鋭かった
咲希
咲希がおどおどしながらまふゆの隣に並ぶ
その向こうで、腕を組んだカイトは鼻で笑った
カイト
カイト
まふゆ
まふゆ
カイト
カイト
カイト
カイトは一歩、まふゆに詰め寄る
カイト
カイト
まふゆ
カイト
カイト
まふゆ
まふゆの叫びは、震えていた
その叫び声は明確な怒りの色を帯びていた
カイト
カイト
カイト
カイトの言葉は、まふゆの心の奥底に眠っていた「自己」を激しく揺さぶった
咲希は、そのあまりに強い言葉にショックを受けながらも、まふゆの瞳に微かな火が灯ったのを見逃さなかった
咲希
咲希
咲希
咲希
まふゆ
まふゆは自分の手を強く握りしめた
現実の世界では、ドア一枚隔てた向こうに「正解」を強要する母がいる
今までは、その正解に従うことが波風を立てない唯一の道だと思っていた
けれど、カイトの冷徹な正論は、まふゆに「戦う権利」があることを突きつけていた
咲希
咲希
咲希
咲希
咲希
咲希はそれだけいうとセカイから帰った
セカイに一人残されたまふゆの耳には、まだ咲希の穏やかな声が残っていた
まふゆ
病室という孤独な檻から逃げて、この夜の居場所を見つけた咲希が言うからこそ、その言葉には重い真実味が宿っていた
類が教えてくれた、相手の矛盾を突く「論理」
彰人が火をつけた、腹の底から湧き上がる「怒り」
咲希がくれた、「逃げる」という選択肢
まふゆ
まふゆは前を向いて母と向き合う決意をした