テラーノベル
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あれからずっと
木葉に元気は無いように見えた
私を見かける度に
目には涙が浮かんでいた気がする
琴乃
そんな事を考えながら
テキトーに授業を聞いている内に
帰りの時間が迫っていた
琴乃
そう思っていたら
帰る時間のチャイムが鳴った
大雨のせいで学校を帰る時間が少し早くなっていた
みんなは喜んでいるが
私は喜べない
琴乃
そう言って雨空を見上げながら
傘を差す
ザーザーと雨の降る音は
何時にも増して鬱陶しかった
次の日の朝
私は嫌々学校へ行く
琴乃
5限目が始まる前
何となく体調が悪い気がした
琴乃
先生
ガラガラガラ
琴乃
保健室には先生ではなく
木葉だけが居た
ベッドに寝っ転がっている
木葉秋紀
琴乃
あまり寝心地の良くない
木葉が寝ているベットに腰掛けた
琴乃
木葉秋紀
気まずい沈黙が流れる
重い口を木葉がそっと開いた
木葉秋紀
木葉秋紀
琴乃
木葉秋紀
琴乃
琴乃
木葉秋紀
琴乃
木葉秋紀
驚いた様子でこちらを見る
木葉秋紀
木葉秋紀
琴乃
木葉秋紀
木葉秋紀
琴乃
琴乃
琴乃
木葉秋紀
琴乃
木葉秋紀
琴乃
木葉秋紀
琴乃
そう言うと、明るい顔をして目に涙を溜める
琴乃
木葉秋紀
抱きしめたら、
そっと抱き締め返してくれる
そういうとこが
琴乃
木葉秋紀
そう笑いってる様に言うけど
体が小刻みに震えて泣いているのが分かる
それは言わずに
只々、私はあなたの胸辺りに
ぐりぐりと顔を埋める
木兎光太郎
白福雪絵
琴乃
琴乃
木葉秋紀
白福雪絵
雀田かおり
琴乃
木葉秋紀
琴乃
木兎光太郎
雀田かおり
琴乃
白福雪絵
木兎光太郎
みんなから祝福されている中で
俺の彼女だけが
琴乃
顔を耳を赤らめていた
大好き?なあの子を落としたい!
完結
最後まで見てくれてありがとうございました!
たくさんのいいねを貰えてとても支えになりました🥹
それじゃあ良かったら他の物語なども
見てってください!
それじゃ〜
ばいなら〜👋👋👋
コメント
1件
これ、最高すぎラブラブしてる2人が可愛いっ!!