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はぁ、疲れた……
私室にて、 パソコン作業が終わり、
ベッドに飛び込み、休憩する。
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もう、寝よっかな……
そう思ったのも束の間、
ピピピッ、
耳に付いている インカムが反応する。
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なんやねん、もう……!
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「あ、ショッピ君?」
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「何ですか、人がゆっくりしているのに」
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「なんかすまんけど、」
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「"観光客"が来たで」
"観光客"_____
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「……分かりました、」
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「場所を、お願いします」
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「いつもの屋上でいけるで」
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「りょーかいです」
愛用の狙撃銃を持ち、 窓から出る。
外階段にへと飛び移る。
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「おま、また面倒臭がったやろ!!」
shp
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「だって時間短縮出来るじゃないですか、」
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「そういう事ちゃうねん、!!」
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「すみませんねー……」
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「棒読みやん……」
少しして、屋上に到着する。
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「方角どこすか、」
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「北東〜北東東らへんや」
言われた方角方向に 狙撃銃を固定し、セットする。
寝転び、スコープを覗く。
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「2.16km先にいる赤色ローブ男やで」
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「……あ、いました」
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「それじゃ、そいつ頼んだ」
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「はいはーい、」
そう言うと、 インカムの接続が終わる。
一度深呼吸をして集中する。
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……ふぅ、
風の音、
人々の賑やかな音を無視して。
shp
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(……今だ、)
観光客の心臓に狙いを定めて、
人々を守る為に、 そのTREGGERを引く。







