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その時私は呆然としていた
驚きすぎて動くことができない
ミスターブラック
ミスターブラック
パソコンを開こうとするが体が動かない
ミスターブラック
なんとか動かそうとするが手が震えてまともに動かすことができない
ミスターブラック
ミスターブラック
何故だ
どんなに動こうとしても体が動かない
おかしい
明らかにおかしい
ミスターブラック
震える手をなんとか手を動かす
ミスターブラック
カタカタカタカタ
必死にキーボードを打つ
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
カタカタカタカタ
りぃちゃん(*´∀`)♪@ネット依存症『やばい!家壊れる!』
佐々木『やばいそろそろこっちに来るかも、ネット見てる場合じゃ無いわw』
(^^)『化け物と戦ってる人誰…?』
トマト教信者『待って!戦ってくれてる人いる!』
ケイ『救世主キター!!(*゚▽゚*)』
ミスターブラック
たろ『戦いの様子生配信してます(してる場合じゃ無いけどwwww)』
ミスターブラック
ミスターブラック
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ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
画面の中では必死に戦う7人の姿があった
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
また、驚きで動けなくなる
その時、ある一つの事を思い出した
すまない先生たちはヤマタノオロチを倒す事ができない
倒し方を知らない
そもそもヤマタノオロチを倒すためには3つの神器が必要だ
たが、今すまないスクールには無い
だから私は倒し方を研究していた
一昨日遂に倒し方を見つけたのだが…
あの時の私は腹が立っていて
あいつらになど教えてやるまいなんて…
すまない先生に教えなかった
だから…
今すぐに私が向かわなければ
ヤマタノオロチを倒す事ができたとしても
7人は死ぬ
ヤマタノオロチは普通に戦っただけで倒す事などできない
体から冷や汗が出る
足が動かない
動かなければならないことはわかっている
なのに…!
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
なんとかして足を動かす
ミスターブラック
ブラックは部屋から飛び出した
ミスターブラック
ミスターブラック
自分の出せる最大の速さで走る
ミスターブラック
知らない男
知らない男
イヤァァァァァァァ
死にたく無い!嫌だよぉぉぉぉぉぉぉ!
人々が悲鳴をあげる
私は人々が向かう逆の方向へと走る
ミスターブラック
知らない男
知らない男
ミスターブラック
知らない男
知らない男
ミスターブラック
知らない男
腕を掴まれる
ミスターブラック
なかなかに力が強い
腕がびくりとも動かない
知らない男
知らない男
知らない男
男が走り去った
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ミスターブラック
ブーン
ミスターブラック
ミスターブラック
30代くらいのおじさん
ミスターブラック
ミスターブラック
30代くらいのおじさん
30代くらいのおじさん
ミスターブラック
30代くらいのおじさん
ミスターブラック
30代くらいのおじさん
30代くらいのおじさん
タクシーが走り去る
ミスターブラック
ミスターブラック
再び走り出す
早く…早く行かなければ…
頭の中ではひたすらに走る事しか考えていない
無我夢中で走り続けた
そして
ミスターブラック
周りが真っ暗になった時
戦いがあったその場所に着いた
その時にはもう
何も無かった
辺りを見渡しても瓦礫しかない
その時私は
ただ呆然と立っていた