古龍探索記…。

冥晶竜ネフ・ガムルド モンスターハンターエクスプロア史上初の完全オリジナルモンスターであり、同作のメインモンスターとして扱われている。種族は古龍種。別名冥晶竜。 モチーフはアヌビス神であるらしく、黄金の甲殻に身を包んだ姿は全体的にエジプト風の雰囲気を漂わせる。 砂をブレスとして吐き出したり、地面から砂を噴出させるといった、砂を操るような攻撃を行う。また、原理は不明だが、青く発光する遺跡を一切触れることなく地中から引きずり出してハンターに向けて飛ばすという技もある。 尻尾が特徴的な形状になっており、感応結晶と呼ばれる結晶を地中から引きずり出して先端に装着する。この状態では体の各部から青い光が漏れ出し、攻撃力や肉質が強化される。 しかし尻尾に一定のダメージを与えると結晶が剥がれ落ち、地面に落ちる。この結晶に近づくとなんとハンターが結晶を頭に被る。なんともシュールな姿だが、この状態では自身や周囲のハンターがネフ・ガルムドへ与えるダメージが増加する。なお攻撃への被弾か一定時間でこの状態は解除される。

黒冠龍モルドムンド 「忌むべき狂王」の異名を持ち、特徴的な角の形状から黒冠龍とも呼ばれる。全体的なシルエットはゴア・マガラに類似している。 他のモンスターに類を見ない特徴として、頭部以外に両翼脚にも口を持つ。これは通常の口と同等の捕食機能を持ち、鋭い牙や唾液の滴る様子が確認できる。碑文には、この両翼を以て神羅万象を喰らうと記されている。 さらに特徴的なのは黒い体液であり、口からブレスとして吐き出され、水溜りを形成する。この体液は外界に露出してしばらく経つと瞬時に固形の金属へと変じる特性を持ち、槍のように鋭い無数の棘となって地面から突き出す。さらに自らの体を激しく掻き毟ることで体液を飛散させ、空中で凝固した体液を槍の雨のように降り注がせるという大技を持つ。攻撃のために自傷をも辞さないその姿はまさに狂王の異名にふさわしいと言えるだろう。

天晶龍エオ・ガルディア 2018年10月のアップデートで追加された、MHXRのオリジナルモンスター。別名天晶龍。 冥晶龍ネフ・ガルムドと対をなす古龍であり、金色の甲殻など、両者の容姿には共通点が多い。だがその性質は真逆であり、ネフ・ガルムドが青い感応結晶からエネルギーを吸い上げるのに対し、エオ・ガルディアは赤い感応結晶にエネルギーを送り込むという生態を持つ。 戦闘に関しては、ハンターを押し流す気流を設置する行動が特徴的。これをうまく利用すれば、エリア内を大きく動き回るエオ・ガルディアに急接近したり、大技の範囲外に素早く脱出することができる。 また、戦闘中はほぼ常時滞空している。近接武器の攻撃も全く届かないことは無いが、剣士はやや分が悪いだろう