絶望と希望のその先に

お久しぶりです。

背景画像が暗いことがありますが 、ご了承ください

⚠︎︎ 原作無視 ネタバレ キャラ崩壊 有 ⚠︎︎

3タップ後

産屋敷邸を後に、自邸へと戻った私は

自室で一人 、頭を抱えている

彼の問いが頭を揺らす

彼の問いを

否定しなくて良かったのかと 、

答えなくてもよかったのかと 、

罪悪感が嫌悪する

静寂に包まれた部屋に言葉を零し

先程の事をなかったことのように 、

私は部屋を後にする。

夜も更け 、日が照らし出された早朝

私は彼女の言葉を振り返った。

彼女に説いた言葉は

彼女にとって 、辛いものだと私は知っていた。

それでも私は 、全ての鬼を

さほど悪くは思えなかった 。

私は決して彼女に届くことの無い事葉を漏らした

私は別室へと赴き 、

朝早くから朝食を用意してくれた隠の皆に感謝する

毎日同じ会話をしていても皆はやはり弁えていた

私はさも、何も見ていないかのように

少しばかりの幼稚な心を持ち合わせた

皆の顔には笑顔が溢れ 、心地が良くなった

私も皆が笑顔で朝食に手をつけた。

そして 、笑顔の裏腹に私は

耀哉からの問いに結論を出した。

きっと考えても無駄なのだろう

耀哉は自分を曲げることをしない

それはきっと自分の命も省みない

私は怖いよ

いつか君も私の前から消えてしまうのだろう

耀哉 、君は鬼が嫌いかと言ったな

嗚呼

嫌いだよ

私は鬼が大嫌いだ

だから鬼殺隊に入った

君たちが幸せに暮らせるように

いつか無惨を殺して。

過去の自分を許せるように

だから、もう

間違える訳にはいかない

私は

いつか必ず 、無惨を。

だから耀哉

どうか私を止めないで

見守っていてくれて