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sm

犯人が 分かった、

俺がそう言うと、舞台裏組の きんとき、驪葉さん、な~さんが 反応した

驪葉

え、ほ、ほんとですか?!

sm

あぁ、

かさな

……誰なの?

sm

いや、その前に まずは あいつを何とかしないと、

ちらりと 男の方に 意識を向けると

コンサートジャック犯

ふはははははははははは!!!

kn

コンサートジャック犯

全員動くな!!!

驪葉

わあ ありがちな奴ですね

コンサートジャック犯

俺の指示に従え!!!

かさな

……あ、これもしかして 次……

コンサートジャック犯

そして ここで死ね!!!!

3人

やっぱり~

sm

(お前ら 仲良しだな)

コンサートジャック犯

あははははははははははははははあぁぁぁあ!!!

sm

怖いし

コンサートジャック犯

……はぁ、

情緒不安定すぎますね~

かさな

……どこからでてきたの、

誰かの 能力で召喚されました~

驪葉

なんで?

コンサートジャック犯

俺の名前は、

コンサートジャック犯

コンサートジャッカーだああああああ!!!!!!

そんな 呼び名あるんですか?

sm

冷静だな

俺らは 舞台裏で、 コソコソ(?)と会話をする

あの謎の 男は、 俺が見たところ 手に拳銃を持っていた

下手に動くと、 どうなるか分からない

sm

かさな、きんとき

sm

舞台裏を抜けて 舞台の入口 にまで 行って

kn

背後を 取るんだね

sm

あぁ、 なるべく 静かに、

sm

あと 下手な 行動はせず、 見張り感覚で 行って欲しい

かさな

……承知

俺の指示に かさなと 水夏が頷き、 たたたッと 姿を消す

私は 戻りますね~

sm

はいよ

シュッ

驪葉

……ほんとに消えたし…

驪葉

え、 ぼ、僕は?!

sm

驪葉さんは ここにいて、

sm

犯人の捕獲の 手伝いを してくれ

驪葉

あ……はい、

sm

(とりあえず Nakamu達に 連絡か)

sm

Nakamu達、 謎の男は 見えてる?

nkm

あぁ、うん、

nkm

観客も何も出来なくて、 膠着状態かな

sm

おけ

sm

あと犯人が 分かった

nkm

え嘘?!

nkm

秘密組織の 犯行じゃないの?!

sm

秘密組織を 動かした 奴、ッて 事かな

sm

犯人は あとで 言う

sm

まずは あいつを

nkm

あ~その必要は ないよ

sm

え?

nkm

だって

nkm

シャークんが もう なんか やっちゃってる

sm

……へ?

驪葉

Nakamuさん、なんて言ってました?

sm

……シャークんを 見ろ、ッて

驪葉

え?

俺らは 舞台裏の ギリギリまで 走り、 そっと 舞台を覗く

sm

……おわ、

シャークんは、

ものすごい殺気で 謎の男を睨んでいた

shk

……俺の 演奏を 邪魔するのか、

shk

いい度胸だな

シャークんは そう 呟いて、

再び 男を 睨みつけた

男は 舞台の真ん中の シャークんの視線に気づき、 一瞬 ウッと 言葉を詰まらせる

shk

能力「ピアノコンサート」

sm

…え、すごい 率直な名前

sm

「あの」能力ッて あんな名前だったのか

驪葉

黙っててくださいな

シャークんが 能力名を呟くと、

コンサートジャック犯

……?!

コンサートジャック犯

なんだ この光?!

コンサートジャック犯の 周りに 緑の光が まとわりついた

shk

そのまま 上がれ

シャークん が ピアノに 手を乗せると 美しい音色が 半音階 を 登っていく

すると

コンサートジャック犯

な、なんだこれ?!

コンサートジャック犯

体が勝手に、宙に浮く!

男の 大きい体が、 ピアノの音が 高くなっていくごとに ふわふわと 浮いて行ったのだ

音が 最も高い所に 到達するのと同時に ジャック犯の 体が 天井に ぶつかる

shk

そのまま 落ちろ​───────!

シャークんが そう言ったと思えば

バーンッ

と、 重低音が コンサート中に 響いた

コンサートジャック犯

ぶべッッ?!

すると コンサートジャック犯の体が 急に 降下し

ガンッ

舞台の上に 叩きつけられた

kr

今だッ、

kr

能力「CREATE」!

その瞬間に どこからか きりやんの声が 降ってきて

みるみるうちに ジャック犯の 体に 黄色の光が まとわりつき、 その光が 縄のような形状に変化して 縛り着いた

しかし、ピアノの音は鳴り止まない

音の階段を 行き来するように、 ずっと 上がったり下がったりを 繰り返している

kr

よしッ、捕獲完了(スタッ

スタッと、きりやんが 舞台上に降り立ってきた

2階席組の 杏、水夏、Broooock、Nakamuと共に

sm

え、いやお前ら、 2階席から 身一つで降りてきたのか?!

えぇ、まぁ

nkm

きりやんの能力で 事前に 靴に落下耐性のある素材を つけてもらってたんだ

水夏

でも紅茶ゼリーは 崩れちゃいました~…

br

それ、ほんとに美味しいんだ…

水夏

食べます?!

br

いやいい

…ちょっと欲しいなぁ…

と、わいわいと いつもの会話をする

俺は その隙に 舞台裏の マイクを手に取り

sm

『ご来場の皆様、 大変申し訳ございません。』

sm

『少し トラブルが 起こっていますので、』

sm

『皆様は 落ち着いて 舞台の外に 避難してください』

sm

『指示は 後ろに立っている スタッフに 従ってください』

と 指示をした

sm

…これで、 あとは 犯人を 警察に引き渡すだけだな

nkm

あッ、そうだ、犯人ッて言うのは、

nkm

この転がってるやつじゃなくて 別にいるッて さっき言わなかったっけ

sm

あぁ、そいつはな

shk

​───────俺が 捕まえた

水夏

へッ?!

シャークんが ピアノを弾きながら ゆらりと 振り向いた

そして 空いている指を2階席に向けた

…?!

その先には、

sm

​───────犯人は 貴方だ、

依頼人さん

𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡200 いやごめん、めっちゃ期間空いてて() しかも 後編とか 言ってて終わってねぇし()

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