◯◯ちゃんは場地君のお墓参りに来てます。 (死ネタ,悲しい雰囲気,設定替えが含まれてます。)
◯◯
場地ぃ~墓参り来たぞ~い。
◯◯
……
◯◯
つっても何も返してくれねぇか。
◯◯
よし,場地に言いたかった事を今から全部言おう!!
そう言うと私は,自分の雰囲気を変える。
◯◯
……あのね。
◯◯
私
◯◯
皆とさ。
◯◯
約束したじゃん?
◯◯
いつまでも一緒に馬鹿してようや。って
スカートを握り締め,涙を,流れるのを堪える。
◯◯
……でも,さ,皆さ、
何故か声が震える。
◯◯
離れ,離れ,なっちゃ,てさ,
目から1粒の雫が流れる。
◯◯
私,以外,…皆,逝っちゃ,て,さ,
◯◯
わ,たし,……
◯◯
もう…,死r
死ぬとか考えんなよ?
◯◯
……
あの優しくて,暖かく包み込んでくれる声が私の耳元で聞こえた。
◯◯
……ヒグッ,あぁ゛…
涙が次々と出てきて,止まらない。
多分。あの声に安心したんだろう。
◯◯
ごめ,なさい゛グズッ
二度と,とは言わねぇけどよぉ,もう,死にてぇなんて事言うなよ?
ほんとに死にてぇ時は,我慢なんてしなくていい。無理なんてしなくていい。
今,オレらが居る国(あの世)に来いよな?笑
◯◯
……うん……!グズッ
あの言葉,声,に勇気が付いた。
自然と顔が明るくなった。
明日も,死ぬなんて事を考えずに
生きようって思えた。
◯◯
……有難う,!
応!!!
そう言うと,あの声は,去る様に, 消えてった。
◯◯
……よし,明日も頑張ろ!
END