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ここが那田蜘蛛山ね

ありがとう、離々(りり)

離々

滅相もございません

離々

では、ご武運を

えぇ

良い結果を待っていて

  

  

  

    

  

  

この会話が終わると離々は何処かに飛び立った

私は責務を全うすべく

山の中へ

そこで見た光景は酷いものだった

  

誰だ、あの人は

  

ごっつ

  

いかにもって感じだけど

  

柱…か、?

  

いや、なんか方は見たことがない

  

そこのでっかい人!!

  

ここは危ない!!

  

隊士が皆何者かに操られてしまう

体格は恵まれているようだが

柱のような迫力も

鬼のような狂的な様子もない

謎の剣士

隊士たちの言葉を聞き

驚いたような表情を浮かべ

クスッと下を向いた

心配、どうもありがとう

でも大丈夫

私に任せて

でも、もう少し耐えてね

ファイト

  

ふぁ、いと??

  

なんだそれ

みんなは糸に繋がれて操られている

この糸いったいどこから…

こんなにも遠くから操れるなんて

何人食べたのだろうか

あ、いたー

!?

誰!!

石の上に座り指先から出た糸を動かしている

こんばんは

今宵も人を狩っているのかな

今宵もって…

私も好きでやってるわけじゃないのよ

そう、可哀想に

ならば私が鬼化を止めてあげましょうか?

え、

そんなことができるの?

えぇ

知りたいかい?

は、はい…

じゃあこっちにおいで

鬼がこちらに少しずつ近づいてくる

なんてねっ!

!?

すると突然上から何かが降ってきた

すごい汗…

それに、すごく息が上がってる

無理をしていることが一目瞭然だ

なんだこれ

首がない、?

元鬼の方??

いや、じゃあそれは何??

それは私の最高傑作の玩具よ

さあ

遊びましょう

ふうん

なるほどね

大股でおもちゃに歩み寄った

へ、?

気がつくとそれは

どんなものだったかなんて想像できないほど

粉々になっていた

あれ?やはりはこれ鬼なのか?

ま、いいや

じゃあね

は?

……

諦めた?

本当に好きでしているわけではないのだろうか

でも、罪なき人を殺してしまったのなら仕方ない

罰を受けるべきだ

そう、ね

  

(痛い、)

(でも、もうこれで)

終わり…

藤の花には毒がある

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