今日は沙羅と家で遊ぶ日
すごく楽しみにしていた
ずっと前から この日を待っていた
楽しみで嬉しくてわくわくだったが怖さもあった
ぴいぃぃぃんぽぉぉぉぉぉん
永井 彩乃
あ、はーい
永井 彩乃
沙羅?
上野 沙羅
そーだよ!
永井 彩乃
今出るね
上野 沙羅
ん!
永井 彩乃
いらっしゃい!
上野 沙羅
おじゃましま〜す
永井 彩乃
今日親いないからあんまり畏まらなくていいよ
上野 沙羅
りょ〜 やっぱり彩乃んちは落ち着く〜
永井 彩乃
どうしてよw
上野 沙羅
ん〜?何回も来てるかなかな〜w
永井 彩乃
も〜w
永井 彩乃
…………
空気が重くなった気がした
私が緊張してるせいだ……落ち着かなきゃ
永井 彩乃
ねぇ 沙羅
上野 沙羅
…ん?
永井 彩乃
もしさ
永井 彩乃
私が同性愛者だったとしても仲良くしてくれる?
上野 沙羅
うん!もちろん でもどうしてそんなこと聞くの…?
永井 彩乃
何となくそう思っただけだよ
永井 彩乃
もし私が他の人と違っていたら沙羅はどうするのかな〜って思って
上野 沙羅
もし彩乃が今と違ったって私は彩乃のこと大好きだよ!
嬉しかった
沙羅が言った『大好きだよ』は恋愛感情の好きではない
それでも嬉しかった
沙羅が認めてくれたことが
『好き』って言ってくれたことが
『もういっその事言ってしまおうか』
そんな考えが頭をよぎった
でもまだ怖い
このことがきっかけで沙羅と話せなくなったら 遊べなくなったら 会えなくなったら
結局私は怖がりのまま
それでもいいから私はこの片想いを幸せな気持ちで終わらせたい






