コメント
11件
初コメ失礼します! めっちゃ面白かったです! 続き楽しみ!!😆
うわぁ最高です🫶🏻️💞語彙力が消え去るほどにもう最高です👍👍
初コメ失礼しますm(_ _)m とても面白かったです! 続きが楽しみです૮๑•̀ㅁ•́ฅა
【五条悟SIDE】
五条悟
夏油傑
家入硝子
五条悟
家入硝子
夏油傑、呪術師の中で四人しかいない最高等級である特級呪術師の一人。
家入硝子、反転術式で他人を治癒できる数少ない呪術師でかなり重宝されている人物。
そしてこの二人は優秀な呪術師であると共に僕の同期でもある。
五条悟
そんな多忙な二人を呼んだのは他でもない、ある報告をしにきたのだ。
二人が席に座ったことを確認し、僕は大きく口を開いた。
五条悟
家入硝子
夏油傑
家入硝子
夏油傑
家入硝子
夏油傑
五条悟
五条悟
家入硝子
その言葉を待ってました!と言わんばかりの表情をし五条は口を開く。
一宮紅葉
五条悟
高校一年の春。我ながら最低な出会いだと思う。
いつもお見合いなんてすっぽかす俺に親父が『この日だけは絶対に行け』なんて言うから来てみたら…
いや10って。小学生だろワンチャン俺捕まるぞ。
五条悟
一宮紅葉
まあそこからも当然だが話は合わないわ接し方が分からないわで、過去一しんどいお見合いになった。
最終的にプルプルと震えて今にも泣きそうなガキを放っておくこともできず、
さっき頼んだ俺の高級プリンをあげざるを得なくなった。
一宮紅葉
控えめに言ってきたが目はキラキラと輝いていた。この時初めて、
『子供って可愛いな』と思った。いや犯罪的な意味じゃなく。
お見合いが終わったあと俺は親父に『あんなガキとどうこうなれとかナメてんの?』と言った。
『子供と言っても御三家に次ぐ名家の一人娘だ。家柄としても能力としても申し分ないだろう』
返ってきたのは汚い大人の言葉だった。
『ああアイツも俺と同じで外側だけしか見られてねえんだろうな』
少しの哀れみと、大半の『これでもう見合いしなくてよくね?』という気持ちで形だけのお付き合いを始めるのだった。