主
主
主
主
主
主
主
主
ころんくん 病み
ころん
苦手な方見ないでください ご本人様には関係ないです
ころんside
ころん
また、目が覚めてしまった。
あんなに切ったのに。 あんなにおくすり飲んだのに。
どうして、いなくなれないの?
神様は僕を苦しめるのが好きみたい。
ころん
でも、もういいんだ
切ったら、くすりを飲んだら、
楽になれることを知ったから。
ころん
ポタッ…ポタッ…と血の滴る音が響く
ころん
いつだったか。 そんなの覚えてないけど、満月の夜、 「ころん」を捨てた。
ハイテンションなころん、
下ネタばっかり言うころん、
みんなを笑顔にするころん、
歌声が綺麗なころん、
そんな「ころん」を全て捨てた。
ころん
ぼーっとしてたら切りすぎた。
少しだけ痛い。
でもこの痛みさえ気持ちよく感じる
ころん
誰か、お願い。
こんなことする僕を止めてよ。
こんなことしてる僕を助けてよ。
ころん
そう思うのに、僕の手は勝手に 僕の体を傷つけていく。
ころん
もう少し、あと少しだけって。
こんなの、僕じゃないのに。
ころん
そんなことを思いながらも、 僕は夢中になって切り続けた。
?
ころん
……あぁそうだ。 この人に助けてもらいたかったんだ。
僕の、大好きなひと。
ころん
さとみ
さとみ
ころん
あぁ、やっぱりさとみくんがいると 安心するな。
さとみ
ころん
僕はカッターを手放した。
カラッ_…
さとみside
さとみ
俺が見てるのはL✘NEのトーク画面
それもころんとの。
何故かって?
それは、最近ころんが遊びの付き合いが悪くなったから。
メシの誘いもことごとく断られ、 挙句の果てにゲームまで断られる
大抵の事は流せる俺でもさすがに 疑問符が浮かぶほどだ。
さとみ
さとみ
さとみ
画面をどんどんスクロールして行くがどれだけ遡っても「ごめん今日無理」など望んでいない返答が書かれている
さとみ
さとみ
やっと見つけたと思ったら 3ヶ月前のやり取り。
さとみ
さとみ
一応彼氏なのでここまで断られていると嫌な想像しか出来ない
浮気でもしてるのか、それとも ただ忙しいだけなのか、
さとみ
さとみ
体調不良……?えぇ…?
だとしたら長くね?
まぁでも大事な恋人が何かあったのは 間違いないだろうし、とりあえず 家に行くことにした。
ただ忙しそうにせっせと編集していることを願って。
さとみside
ころんの家に着いて、まず血の匂い が俺の鼻を刺激した
勘のいい俺はもちろんすぐに察した
さとみ
ころんはなんでもかんでも ズバズバ言って、好き放題してるように見える。
だけど、それは俺からしたら ころんが強がりなだけ。
ほんとはもっと繊細で、臆病で、 他人のことを思いすぎる。
思いすぎるが故に、こうやって 突然爆発してしまう。
ころんはと言うと俺の存在に 気づいていないのか、夢中になって 自分を傷つけている。
時折、誰かに縋るように嗚咽を漏らす
さとみ
聞くに絶えない。
これ以上は俺が壊れてしまいそうで。
俺はドアを開けた。
ギッ……パタッ…
さとみside
扉の奥はそれはもう悲惨な状態で。
あちらこちらにある薬の瓶。
そこら中に散らばった書類やゲーム機
パソコンなんて全部付けっぱなし。
そして何より、
血の着いたカッターを泣きながら 握りしめいるころんの姿。
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
俺の姿を確認した瞬間、ころんが 安心したように泣き出した。
あぁそうか、ころんは "助け" が 欲しかったんだ。
誰かに聞いて欲しかったんだろ? なぁころん。
さとみ
ころん
そういうと、ころんは力が抜けたようにカッターを手放した。
カラッ_…
カッターを床に落としたあと、 へなへなと脱力したように床に座った
ころん
その横に俺がしゃがみこむ
「話を聞く」と言ったものの、 これでは話してくれないだろう
とりあえず……、そうだな、手当て しないと。
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
机の上に散らばってた包帯やら何やら をころんの痛々しい腕に巻いていく
さとみ
ころん
ころん
さとみ
まだ俺がこれを目撃したことに驚いているのか、話し方がたどたどしい。
黙々と手当てをしていたが、 これではなんの解決にもなっていない
何がころんをこんなになるまで 苦しめたのか。
ころんは何に壊されたのか。
それが知りたいんだ。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
これというのは恐らくリストカットの ことだろう。
俺は静かにころんの話を聞いた。
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころんは自分に嘘をつくのが上手い
他人には人一倍真っ直ぐで素直なのに
優しすぎて、自分に嘘をついてしまう
それがころんの唯一弱いところ。
「ちょっと」じゃない。
そんな言葉じゃ伝えきれないほど、 ころんの心は疲れて、辛くなってる
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
そんなことを言ってへらっと笑う彼
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ここまで言っても辛くないと言い張る
見てみろよ、この身体。
傷だらけ、痣だらけ。
こんなに自分の体に結果が出てるのにそんなのも気づかないぐらい自分に嘘をつくのが上手くなったのか。
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
そう言ってころんを正面から 抱きしめる
ギュッ、。
ころん
ころん
ころん
俺の肩に顔を埋めてそう言うころん。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
それから少しお互いの存在を確認するように抱きしめあって、ころんが ぽつりぽつりと話し始めた
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころんはふざけてるように見えて 実はすごく真面目。
俺たちの活動はいつでも休憩する事が できる。
なのに、ころんは休憩をしない
朝起きて、動画作って、歌って、夜遅くまで放送して、仮眠程度の睡眠をとり、また動画を作る。
きっとそんな生活を送っていたはず
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころんがベットに潜る
俺はベットの上に座ることにした
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころんがさっきからモゾモゾしてる
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころんがデレた。可愛い
さとみ
そんなこと言われたらいじめたくなる じゃんね?((
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
スタスタ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
そう言ってころんの隣に潜る
俺と目を合わせたくないのか、 反対方向を向いてしまった
ころんと同じ方向に俺も寝返る
必然的に、ベットの中でバックハグ の状態になった
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
そう言うころんの背中をツーっと なぞると、ビクッと反応する
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
甜い夜を過ごしたそうです_。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
ボツなので人気なかったら 消すかもです!笑 すみません!!(>_<;)
コメント
18件
いや神☆最高です🥺💞 ブクマ失礼します!
ブク失です!