私は耳が聞こえない
親は私を「ショウガイシャ」ではなく
「普通の女のコ」として扱った。
話すことについては、幼少期、数回ほど、話すのが苦手て、話すと、親に怒られる。
勿論学校では、普通に暮らしているが、
名前を呼ばれたり細かいことが分からない。
みんなは私に対して何かを言ってるのはわかる。
でも「聴こえない」
中学校にはいった頃。
万次郎という少年にあった
彼は、隣の席でいつも私に
話しかけており、
皆の反応を見る限り、やめとけと言われていそう。
なのに話しかけてくる。
万次郎
彼が私に話しかけるのが始まってから1ヶ月
席替えが始まった。
万次郎と私は席を離れたが、
席を離れたあとでも彼は私にしつこく話しかけてきた
万次郎
. ✎___
万次郎
元 気 出 し て
言葉を聞き取れない、話せない私が、
彼の仕草や、口の動きで彼が落ち込んでることを分かった。
これも全て彼のおかげだ。
私はかれに恋心を抱いていた。
明日告白、しようと思う。
バラを、1輪だけ、渡そうと思う。
彼が意味を知っててくれたら…いいな。
🚗💨
…
日記帳 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
彼が意味を知っててくれたら…いいな。
ギュッッ。
万次郎
コメント
7件
凜)私も耳が聞こえません 若年型両側性感音難聴と言って 40代より若い人で70db(中等度難聴)以上の方が分類されます 私は左耳が118、右耳が115で補聴器なしではほとんど聞こえません こういう物語凄く共感できるからすごく好きです!
お久しゅうございます(裏梅((( 東リベかー!!いーねー!