TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ここはサッカー部

俺が所属してる部活だ。

田中先生

今回は 個人練習 。

田中先生

小学生の時みたいに人に頼らない――!!

田中先生

中学生になったら 自分で考え、自分で行動する !!

田中先生

人に甘えちゃダメだ

先生の長い話も過ぎ、個人練習がスタートした。

あ、 あいつは―――

愛羅 美亜

わ ~ 、 むずかしぃ ~ 泣

海音の友達美亜だ。

あいつ、なんでなんも出来ない癖にサッカー部入りやがったんだよ …

西園寺 晃希

おい、

愛羅 美亜

…ヒッ

西園寺 晃希

ぶりっ子してるんじゃねぇぞ、

西園寺 晃希

本気でやれ

愛羅 美亜

は …はい

愛羅 美亜

すすすすみませんでした ~

西園寺 晃希

わかってくれれば良い

なんて先輩面してるけど、俺には先輩もいる

高鍋 先輩

てめぇが先輩面したって 憎たらしいだけだぜ

西園寺 晃希

高鍋パイセン…。

高鍋 先輩

ふっ、 ようやく分かってくれたようだな

高鍋 先輩

サッカー部の闇と現実をぉぉぉ !!

西園寺 晃希

呆れます…

高鍋 先輩

なんだ、 やんのか ?

西園寺 晃希

…はぁ、お好きに

星香

ちょっとちょっと ~

星香

2人とも ケンカはぶぶぶ ~ だよ ?

気やがった。

こいつは星香

ぶりっ子しやがる

先輩にもタメ口

YouTuberだからって調子乗ってるんだろうな

西園寺 晃希

パイセン…ビシッと言ってください(コソ)

高鍋 先輩

てめぇも人のこと言えねーけどなぁ (コソ)

高鍋 先輩

スーッ…

高鍋 先輩

おめぇは サッカー部を舐めてんのかぁごらぁ?

星香

はいはいー、YouTuberにその態度は何様ですか ~ 、 高鍋せーんぱい♡

高鍋 先輩

うわ 、

高鍋 先輩

コイツネットとかで痛いやつだわ

高鍋 先輩

☆殴(((((((をバリバリ使ってそうだなぁ?

高鍋 先輩

おら、そういう奴大嫌いなんだよォ?

星香

きゃ~ 怖いよ ~(泣)

高鍋 先輩

勝手に泣いとけ。

愛羅 美亜

高鍋先輩―――

愛羅 美亜

可哀想ですよ、

星香

美亜ちゃん …キラ

高鍋 先輩

庇うなよ、ヴァーカ!!

愛羅 美亜

星香ちゃんも 論破するのウザイからやめた方がいいよ、

星香

ズキン

星香

は、はーい。

星香

そ、それは あたしの本性出ちゃったみたーい

星香

お、おほほ ッ ~

西園寺 晃希

なんてウザイやつなんだ…

高鍋 先輩

だなぁ、

高鍋 先輩

てか、おめぇ 妹出来たんだろ 笑

西園寺 晃希

あー、ちょっと前に出来ましたね

高鍋 先輩

其奴は 『 好き 』か?

西園寺 晃希

はぁ?

言えるわけない

『 好き 』なんて

シスコンってバカにされる

俺はシスコンじゃない…

小学生の頃からアイツが―――

恋愛感情として好きだったから

西園寺 晃希

そこまで ?

西園寺 晃希

好きでは?

高鍋 先輩

ふぅん、 照れってやつだなぁ、

西園寺 晃希

ちょ、ちが ッ …

高鍋 先輩

おらも 、 小二の妹居るけどなぁ

高鍋 先輩

生意気だよな~

高鍋 先輩

妹 のなめぇは、 ?

西園寺 晃希

海音です、

名前を言った時―――

俺は 今更だが 海音 の名前 について深く考えてしまった

アイツは『海』や空、自然の『音』等に感動を良くしてる

だから、海音なのか …

なんて考えは置いといて

高鍋 先輩

海音かぁ、

高鍋 先輩

放送部の奴かぁ?

高鍋 先輩

放送部色々荒れてたらしいな

西園寺 晃希

そうみたいですね…

西園寺 晃希

まあ。それも妹が関わってますが…

高鍋 先輩

そうなん?

高鍋 先輩

意外だわー、

高鍋 先輩

海音つーヤツ真面目そうに見えたんだけどなあ

西園寺 晃希

被害者側でしょうね

高鍋 先輩

ふぅん、

高鍋 先輩

先生にバレるぞー、

高鍋 先輩

早く戻れー、

西園寺 晃希

ごめんなさーい 。

帰り道

西園寺 海音

部活おつかれー 。

愛羅 美亜

あんがと 。

愛羅 美亜

海音やっぱ気づいちゃった

西園寺 海音

な、なにを、 ?

愛羅 美亜

西園寺先輩、 海音のこと 好きじゃない って言ってたよ

西園寺 海音

…え 。

美亜の言うことは信じてる

美亜と友達になった時約束の四条件があった

☆隠し事はしない ☆嘘はつかない ☆いじめない、殴らない ☆一生友達

こんな約束を作ったからにはこんなことをしていない

だから、―――

嘘つく…筈がないよね

西園寺 海音

そっ … か。

目の前が歪む歪む

怖かった

愛羅 美亜

でも信じてよ 、

愛羅 美亜

海音にはもっと良い人がいるってこと

愛羅 美亜

西園寺先輩も、 海音もいずれ 彼女彼氏出来る 。

愛羅 美亜

だから 今頑張ってたらあとから苦しいだけだよ?

美亜の言いたいことは本当だ

正しいことだ

でも、 その方向に行こうとできない

変な気持ちがぐちょぐちょと混ざり会う

西園寺 海音

そうだよ … ね

私…この恋 辞めるべきかな 。

義理の兄が好きな人でした 【好きな人でしたシリーズ-中学編-】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

2

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚