ミカ
(まぁー今と思えば亜紀斗は普通の仲のいい幼なじみとしか考えていないんだと思うけどさ)

ミカ
ちょっとくらいは私のこと意識してくれたっていいじゃん!!

亜紀斗
何ブツブツ言ってんだよ。

ミカ
あー、ううんなんでもないよ!

亜紀斗
そうか

亜紀斗
俺さ思ったんだけど見た目じゃなく6年生の頃と比べて性格変わったな!!

ミカ
え?

ミカ
そう?

亜紀斗
うん

亜紀斗
なんかすごい変わった

亜紀斗
まぁーそんなことはともかくおまえりるやすみあいてるか?

ミカ
え?

ミカ
昼休み?

亜紀斗
あー

ミカ
うーん

ミカ
ちょっと昼休みは友達と図書室行くからむー無理かなー

ミカ
ごごめん

亜紀斗
いいんだよ

亜紀斗
あ、それじゃぁ放課後空いてる?

ミカ
あー放課後なら大丈夫よ

亜紀斗
あーそうか

亜紀斗
ありがとうなんかごめんな

ミカ
ううんいいの

亜紀斗
じゃあ放課後お前のクラス行くから宜しくな

ミカ
ううんわかった

ミカ
バイバイ

亜紀斗
おう

私は亜紀斗と話を終えた時同じクラスの女の子達が来て...。
クラスの女子
ねー亜紀斗くんと知り合いなの?

ミカ
え!ままぁー

クラスの女子
そう

クラスの女子
別に仲良くするのはいいけど

亜紀斗
仲がいいからって気安く亜紀斗て呼び捨てにしないでもらえる?

ミカ
え?なんで?

クラス女子
なんでってねー!

クラスの女子
ほら亜紀斗くんてイケメンじゃない?

ミカ
え?

クラス女子
だよねー!イケメンすぎて惚れちゃう!!

クラスの女子
私たちね!近いうちに部屋に亜紀斗くんを連れ込もうと思ってるの!

クラス女子
だから

クラスの女子

クラス女子

ミカ
え!

キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!
ミカ
嘘でしょ…私どうしたらいいの

ミカ
そんなこと言われたって私私出来ないよー(泣)

亜紀斗
お嬢さん何泣いてるの?

ミカ
え?

ミカ
あ、亜紀斗!!

ミカ
ななんでもないよ

亜紀斗
なんでもなくはねぇーだろ

亜紀斗
話して見ろよ

ミカ
ごめん

ミカ
今は無理だは

ミカ
それじゃぁ放課後ね

亜紀斗
おいちょっ!

たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
亜紀斗

ミカ

ミカ
あ、亜紀斗

亜紀斗
おう

亜紀斗
あのさお

ミカ
話って何!!

亜紀斗
あー

亜紀斗
あのさ実は俺

亜紀斗
お前のこと

ミカ
ダメ

ミカ
触らないで

ミカ
私に触れたら亜紀斗までけがれてしまう

亜紀斗
何言ってるんだよ

亜紀斗
どうしちまったんだよ

ミカ
え?何が

ミカ
普通だよ

ミカ
いつもの私だよ

亜紀斗
どう見てもいつものお前じゃ

クラスの女子
あっれー亜紀斗くーんじゃない

亜紀斗
ちょっと触るな今俺こいつに話を

クラスの女子
この子なんかよりー私たちの方が有利だと思わない?

クラス女子
そうそうこの子なんかよりもー私たちと遊ぼーよね!

ミカ
じゃあ私帰るね

たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
亜紀斗
ちょっと待てよ

亜紀斗

ミカ
(どうしてだろーどうしてちゃんと話せないんだろ!私はこんなにこんなに亜紀斗がすきなのにー!!どうしてもっとちゃんと言えないの私のバ...。)

亜紀斗
おい待てって

亜紀斗
おいちゃんと話をさせろよミカ!!

ミカ
いや辞めて

亜紀斗
ミカ俺はお前のこと

ミカ
いやはなしてーーー!!

亜紀斗

ミカ

亜紀斗
どうしてそこまでして俺を避けようとするんだ!俺はお前のことが好きだったのに...。

ミカ
え?

亜紀斗
俺は小さい時からお前と一緒でお前の笑顔を見るたびに元気をもらってた!!なのに今のお前は笑顔が消えてる!もっと自分を信じろ

ミカ
(でも)

ミカ
私はダメだから

ミカ
私は亜紀斗と一緒にいたらダメなんだ

亜紀斗
どうしてだよ

ミカ
お願い

ミカ
もう私のことはほおって置いて!!

亜紀斗
分かったよ

亜紀斗
もういい

ミカ
あ!

ミカ
(いや行かないで怒らないで止めなきゃ!!)

ミカ
亜紀斗待ってごめん私が悪かったほんとにごめん許して

ミカ
全部私が悪かったのだから行かないで

亜紀斗
ごめんな

亜紀斗
俺お前がミカがクラスの女子たちにいじられてるとこ分かってたはづなのに助けに行ってやれなくて

ミカ
ううんいいの

ミカ
亜紀斗

亜紀斗
ん?

ミカ
私ね亜紀斗のことが大好き!!

亜紀斗
俺も好きだよ

亜紀斗
誰よりも1番ミカが好きだ

ミカ
亜紀斗

亜紀斗
ミカ

とても冷えきった亜紀斗の唇はとてもとても甘かった...。