大きめの制服に俺は袖を通した
見慣れない道に
見慣れない顔
前を見て歩く
Ur
おーはよ
ポンと肩に温もりが走る
Ya
おはよニコッ
こいつはうり
高校の時仲良くなった
2人で話しながら桜の降る道を歩くと
Ya
ここが…
Ur
でっか…
俺らの新生活が始まる
学校が見えた
桜の降る道を真っ直ぐ見ると
たくさんの人が歩いているのが見えた
俺とうりはほっとしまた
足を踏み出した
クラス表を見に来る
たくさんの人
俺とうりは
同じクラスだった
Ur
やったな!
Ya
おう!
俺らはクラスへと足を進めた
Ur
わぁお…
見慣れない顔つきに
どこからか視線を感じる
俺はいられなくなり、
廊下へと足を進めた
はぁ…
ドンッ
Ya
わっ…
???
あっ…すいません!
???
怪我は、ありませんか?
俺は…イラッとし
顔を上げる
その瞬間、
背筋が凍った
長いまつ毛
特徴のある髪色
ブラックホールのような目
久しぶりに会った…
きっと…いや
絶対
_____だ…







