葵
葵
春千夜
葵
葵
春千夜
葵
葵
春千夜
葵
春千夜
葵
葵
春千夜
春千夜
葵
春千夜
葵
春千夜
葵
なんて冗談(?)を言いながら 歩いていると
変な輩に声をかけられた。
葵
春千夜
2人で無言で 目を合わせて相談する。
葵
春千夜
葵
春千夜
いざとなったら 防犯ブザーを鳴らそう。
気のせいか、頭の中に グッと親指を立ててゴーサインを 出している弟が浮かんできた。 (気のせい)
葵
春千夜
その瞬間
クロさんが私の首根っこを 掴んで走り出した。
春千夜
春千夜
後ろの人達が慌ただしく 追いかけてくるのを横目で見ながら 走っていると
前を走る美少年の髪が一房 頰に触れて
爽やかなシトラスの香りがした。
額の汗を拭って ようやく立ち止まる。
クロさんは肩で息をしながら チラリとこちらを見た。
春千夜
葵
春千夜
葵
巻き込んでしまった……
昨日の先輩の気持ちがよくわかる。
ものすごく申し訳ない
軽く落ち込んでいると
急にクロさんは掌を 私に突き出した。
春千夜
葵
春千夜
葵
大人しく出すと トントンと慣れた手つきで操作して
やがて満足そうに私に返した。
春千夜
春千夜
春千夜
この人は どこまでいい奴なのだろうか
感動して思わず貢ぎそうになった。
葵
春千夜
コメント
19件
うわ...面白すぎますwここまで1人でニヤニヤしながら読んでましたwBL無理気味だったけどたあたらしい扉開きそう
主/ほんとツンデレだな……はるt(((
つい先程わたしの脳内は三途で埋め尽くしましたところ、無事に寿命が伸びた所存でございます。