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10月31日の夜… 少女達は不思議なパーティーに 招待されるらしい…

ある少女にも一通の手紙が届いた

少女

…これは?

貴方様を我々のパーティーに ご招待します 夜の8時にお迎えに参ります

少女

え?パーティー?

少女

でも…誰から…

少女

とても気味が悪い…

少女

今日はハロウィンだから余計に気味が悪いわ

少女は召使いに守るように 命じた

そして… 8時になった

すると… 音楽が聞こえてきた

少女

不思議なメロディー…

モートン

ふふ♪

少女

誰!?

モートン

お迎えに参りました

モートン

さぁ我々のパーティーに行きましょう♪

少女

嫌よ!こんな怪しいパーティーなんか!

少女

セリア!セリア!助けて!

召使いの名を呼んでも 返事がありません

少女

なんで…どうして…

イソップ

貴方様の召使いには眠ってもらいました

少女

え?…

モートン

それじゃあ

モートン

行きましょうか♪お姫様

少女

嫌よ!誰か助けて!

モートン

今宵は素敵な夜を過ごしましょうね♪

少女

嫌!

モートン

おっと…

モートン

暴れないで下さいよ♪

モートン

っ!…

モートン

イライ

イライ

私の出番だね

イライ

お姫様…少し眠りましょうか

少女

え…?

少女は不思議な粉をかけられ 眠ってしまった

モートン

お姫様…お目覚めの時間ですよ

目を覚ますと見た事も無いお城の前にいました

少女

…ここ…は?

イソップ

よくいらしてくださいました

イソップ

さぁ今宵は素敵なハロウィンを過ごしましょう

少女

ここは何処なの!?

イソップ

ここは10月31日だけに開かれるパーティー広場です

少女

か、帰れるのよね!?

イソップ

…帰れますよ

イソップ

貴方の意思次第でね

少女

え、まっ

モートン

さぁさぁ中に入りましょうか♪

中に入ると他にも沢山の少女がいました

少女

素敵…

イライ

ここは素敵な所ですよ♪

少女

え?

振り返るとそこには誰も居なかった

エマ

こんばんはなの♪

少女

あ、こ、こんばんは…

エマ

元気がないの…

少女

そ、そんな事は…

エマ

怖がらなくて平気なの

エマ

ここは少女達が夢見る場所になるの

エマ

危険は…ないの

少女

ねぇ…貴方は誰…

エマ

少女

周りの人には見えてないみたいだけど

エマ

私はエマ・ウッズなの

少女

名前じゃないわ…貴方は人間かって聞いてるのよ!

エマ

それはまだ言えないの

エマ

でもまたすぐに会えるの

少女

どういう事?

またすぐ会えるって言葉を残して 不思議な女の子は消えた

少女

また…いなくなった…

すると どこからが声が聞こえてきた

イソップ

皆様…今宵はおいで下さいまして

イソップ

ありがとうございます

イソップ

素敵なパーティーをお過ごし下さい

イソップ

パーティーは12時に終了します

イソップ

最後に質問をします

イソップ

どうぞその時間まで今をお楽しみください

少女

質問…って何よ…

警戒しながらも少女はこのパーティーを楽しんだ

…12時…

イソップ

さぁ楽しいパーティーも

イソップ

もうおしまいです

イソップ

では皆様に質問です

イソップ

この会場に延々に居たいですか?

他の少女達

…私は居たいですわ

他の少女達

私も居たい

他の少女達

家に帰るときっと父様達が喧嘩する…私も居たい…

ほとんどの少女が居たいと答えた

モートン

ねぇ君は?

少女

え…

他の少女達

どなたか存じませんがここにいれば辛い事はないと思いますわよ

少女

………

イライ

君の過去を見させてもらったよ

イライ

君は母と父を亡くし父の親に見てもらう事になったが酷い仕打ちをされているんだろ…?

少女

っ!…なんで…

少女

なんでよ…なんでなのよ!

少女

誰にも教えてないのになぜ分かるのよ!

モートン

イライは過去も未来も分かるからね♪

少女

……そんな…の

少女

ずるいわよ…

イライ

辛かったね…でもここにいれば辛い事はもうないよ

少女

貴方に私の気持ちなんか分からないわ…

イライ

分かるよ

イライ

私が過去を見ればその時の苦痛も味わう

イライ

君の今までの辛さを私は一気に受けた

少女

……嘘よ…

イライ

信じてもらえないよね でもほら

イライ

君の右腕にアザがあるだろ?

少女

……えぇ

イライ

一時的にだけれども私の腕にも君と同じアザができた

少女

……え?

少女

嘘…全く同じアザ…

少女

ほ、本当に…私の辛さを分かってくれるの…?

イライ

あぁ…

少女はやっと今までの辛さを分かってもらえ泣き崩れてしまった

少女

…わ、分かっ…か…って

少女

くれ…て…嬉…しく…て

少女

ご、ごめ…め…んな…さ…い

少女

な、涙が…止まら…ないの…

イライ

よく頑張ったね…

少女

私も…ここに…

少女

居たい…

1ヶ月後はハロウィンという事で

このお話を作りました

エマの秘密も思い出し次第描きます(((^^;)

少しの間はこのお話でご勘弁を…I˙꒳​˙)

この作品はいかがでしたか?

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