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2023.5.29

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2023.5.29

1 - 2023.5.29

♥

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2023年05月29日

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今日はついに...!

僕の誕生日!

知ってるよ

その言葉、もう一週間以上前から聞いてるんですけど

青ちゃん俺の誕生日忘れて自分のこと言ってたくらいだからね

祝ってほしいもん

その図太さがなかったら

快く

お祝いしてたんですけどね〜...

はあ!?

もういいよ!

僕にはりすなーさんがいるもん!

お誕生日おめでとうございます!

トレンド「#青くん誕生祭」

素敵な一年にしてくださいね!

やっぱりりすなーさんは優しいなあ...

あいつ...末期だな...

どんだけ祝われたいんだ...

年々図太さが増してます...

本当にみんな祝ってくれてありがとう...!

もう...僕が泣きそうだもん...笑

活動してきてよかった

なになに?笑

赤くんと黄くんがツイートしてる?笑

本当だ笑

3歳のお誕生日...w

同い年になっちゃったよw

いや...まあね

みなさん本当にありがとうございます...ということで

ちょっと...じゃあお母さんに電話を

もしもし!

お誕生日おめでとう!

ありがとうございます

いや〜...

本当に

生んでくれてありがとう

こちらこそ

生まれてきてくれてありがとう

...!

(約)7年前

大学行って...学校の先生になるんじゃなかったの...?

でも...僕はこっちの道に進みたいんだ

そんなこと言っても...

お母さん心配よ...

...、

...わかった

誕生日の時に僕配信するから

それが失敗したら、大学行って学校の先生になる

そうしないと...親不孝に なっちゃうから。

お母さん...

成功したよ...

...生んでくれてありがとう

...ポロポロ

こちらこそ...生まれてきてくれてありがとうポロ

あの時と...同じ...

...、

ちょっと感動しちゃう...笑

え?笑

いや...だいぶ前の誕生日配信のときも電話して、同じ会話をしたなって

あーはいはい笑

かるっ笑

まあまあ...

お母さんね

結構出てくれてますので...何か一言ありますか

え〜?笑

私〜?笑

...はい、じゃあ親として

お願いします

りすなーの皆さん、いつも息子を応援していただいてありがとうございます

親というのはね

常に子供の幸せを願っているもので

この活動をやりたいと言い始めた時は

「あれ?大学に行って、学校の先生になるんじゃないの?」

と思ったし、実際、彼にも言いました

いつも話されていますが、頭がおかしくなったんじゃないかとかね笑

でも...

やっぱり子供の人生ですからね

親の人生でも私の人生でもないですから

やりたいことは応援するべきなんじゃないかなと思って、見守ってきました

それで...

今応援してくれてるりすなーさんの中でもね、夢がある人とかいるかもしれないけれども

もしご両親聞いてたら、ぜひ、お子さんの夢を応援してあげてほしいと思います

りすなーさん自身もね、夢に向かって頑張ってください

...ウル

は〜い...笑

お母さんありがと〜!

じゃ、また連絡するね〜

は〜い

ばいば〜い

...ということで笑

まあ...僕の家はこうだったというだけだから笑

参考程度にね...考えていただければ嬉しいです

じゃあ...僕からもね、もちろん伝えたいなと思うんだけれども

僕は...一般人なんですから

なんですから?笑

一般人なのでね笑

始めた頃はこんな風にたくさんの人にお祝いしてもらえたり

こんな存在になれるなんて思ってもなかったから

ん〜...まあ、僕のこととかを見て、もしYouTuberとか配信者になりたいって思ってくれてたり

夢をね、持てたよって子がいたら嬉しいし

叶えたいと思ってもね、もちろん不安もあると思うんだけど

今日の僕のようにね、こうしてたくさんの人にお祝いしてもらえたり、応援してもらえるっていう環境になることを信じて、頑張ってほしいなと思います

みんなできるよ

僕ができたんだから

放送も終わり、エゴサをしていると 通知が飛んできた。

...w

桃くん、あんなに祝いたくなさそう だったのに笑

結局僕のこと好きじゃん...笑

橙くんは相変わらず面白いし笑

恵まれてるな...

ん?

桃くん家?

なんだろ...

まあいいや

OK、と...

僕はスマホと財布だけ持ち、 家を出た。

鍵は空けてあるそうで、勝手に 入っていいとのことだったから、 そっとドアノブに手をかけ家に入る。

おじゃましま〜す...

玄関は真っ暗で、まるで誰も いないようだった。

誰かいる...?

恐る恐るリビングに入ると、 何かが弾けるような音がした。

何!?

『青/青ちゃん誕生日おめでと〜!』

その声と共に、真っ暗だった部屋は 明るくなる。

え?

どういうこと?

お前わかってねえなあ...

せっかくお祝いしてあげたのに

あ〜あ

え...?

全てが急すぎて、理解が 追いつかない僕。

なんか...ごめん...

うっそ〜ん!

怒ってなんかいません!笑

本当におめでとう!

...?

これもこれで急すぎる...

ほら喜べよ〜

そうだそうだ

いや喜べと言われても...

そうやで〜

素直に喜んだ方がいいよ

は...?

青ちゃんの困惑が止まらない笑

年が変わってもそういうところは変わってないんですね笑

ちょ、ちょっと待って!

なに笑

まず...僕は突然祝われて...

うん

喜びが足りないと呆れられたと思ったら...

はい

怒ってないと言われ...

うん

理解する暇もなく二人が突然来た...

そう

そうだね

僕...ドッキリ何個もかけられてる?笑

まあ...

そういうことに...

なりますね...

やめろその一文ずつ言うの笑

まあとりあえずプレゼント渡そうぜ

とりあえず、じゃねえよ

そうだね〜

そうしましょう

勝手に話進めんな笑

青ちゃんプレゼントいらないかと思ったんだけどね

まあ買ってきてやったわ

なんだ買ってきてやったって

はい、おめでと

雑だな

ありがとう

はい、俺からも

おめでと

はいおめでとう〜

おめ〜

Happy birthday____

お前ら祝う気ないだろ

まあでも...ありがとね

どういたしまして!

おっしゃ!今日は飲むぞ〜!

『お〜!』

最幸の仲間と共に、 どこまでも歩み続けます。

...よろしくね

青ちゃん早く!

は〜い!

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