あと少しだった
あとほんの少しで……
バレー部は私の楽園だったのに
あの女のせいで……
彼奴さえ居なければ……
青城バレー部を失ったなら彼奴を奪うしかない
○○の……大好きな
彼奴を
神崎ありす
京谷くん
神崎ありす
おーい
京谷賢太郎
なんだよ
京谷賢太郎
お前と話したくねえんだけど
神崎ありす
そんな事言わないでよ〜
神崎ありす
ねぇ、今から××室に来て
京谷賢太郎
あ?
京谷賢太郎
てめぇふざけんなよ
京谷賢太郎
お前にされた怪我……忘れてねえから
神崎ありす
だから、謝りたいの〜
神崎ありす
ね?絶対来て♡♡
神崎ありす
来ないと○○ちゃんが苦しむかもよw
京谷賢太郎
……分かった
京谷賢太郎
○○に手ぇ出したら許さねえからな
神崎ありす
はいはい
ガラッ
神崎ありす
あ、やっと来た〜
京谷賢太郎
……なんでお前脱いでんだよ
神崎ありす
まあそんな睨まないでニヤッ
スッ……(頬を触る)
京谷賢太郎
ビクッやめろ、!
神崎ありす
もう、ほんと照れ屋だね?
神崎ありす
こっち見て?
京谷賢太郎
お前は何がした……
チュッ
京谷賢太郎
!?
神崎ありす
ん、……
スル……(服に手を入れる)
神崎ありす
あんな女より、私を選ぼうよ
神崎ありす
私の味方になって♡
京谷賢太郎
ッ、
ドン゛
神崎ありす
痛っ、
神崎ありす
何すんのよ!!!
京谷賢太郎
ふざけんな……
京谷賢太郎
気安く俺の体に触んじゃねえ
神崎ありす
!
京谷賢太郎
俺に触れていいのは
○○だけなんだよ!!
京谷賢太郎
次触ったらこ○すぞ
京谷賢太郎
ギロッ
神崎ありす
ビクッ
この人に睨まれると
こ○される
そんな気がする
神崎ありす
な、何よ!もう行く!
ガラッ
神崎ありす
ビクッ
○○
……
○○
今までの全部聞いてたよ
神崎ありす
ま、○○ちゃ……
パアン゛
神崎ありす
なっ゛
○○
てめえ、!!
○○
ふざけんのも大概にしろ、、!!!
○○
お前が……お前さえ居なけりゃ……
○○
まだ皆と
一緒に居られたのに
神崎ありす
ッ、
神崎ありす
何よ、!信じて貰えなかったから八つ当たり?だっさww
○○
は……?
ガン゛
神崎ありす
ッ、
京谷賢太郎
○○!落ち着け、!
○○
○ね!
○○
お前なんか、お前なんか、、!(泣)
神崎ありす
チッ
バン゛
○○
痛っ……
神崎ありす
何そのくらいで泣いてんだよバーかww
そのくらい?
○○
私が今までどんな気持ちだったか、
○○
何度○のうと思った事か……
○○
お前に、、お前なんかに!
○○
何がわかんだよっ、!!!
○○
分かんねえだろ?
○○
知らねえだろ?
○○
調子乗ってんじゃねえよ!!
神崎ありす
は、?
神崎ありす
黙って聞いてりゃ……!
神崎ありす
私こそ!
神崎ありす
あんたがチヤホヤされてるのが嫌だった!
神崎ありす
大して可愛くない癖に、、調子乗ってんのはどっちだよ!?
○○
……何言ってんの
○○
まじ意味わかんない
○○
自分が何したかわかってる?
○○
何が手に入ったか分かってる?
○○
お前のは、
偽物の友情なんだよ
神崎ありす
ピキッ
○○
皆に嘘だって知られて、挙句の果てに賢太郎に手出して
○○
ただで済まないよ?
神崎ありす
何よ……
神崎ありす
私は……
友情が欲しいだけなのに……
ねくすと!!