サラリとピンク色の髪が風に靡く
窓の外を見ながら平然と言う彼
そんな彼の言葉に、正直僕は
何も出てこなかった
彼の澄んだ瞳が妙に落ち着いていた
まるで未来を知っているかのように
心から笑うことが出来なかった
言えなかった、あの言葉だけが…
「お前がいなくなることなんてない」
サラ…
タッタッタッタッ…
タッタッタッタッ…
タッタッタッタッ
痛くないと言えば嘘になる けれど、痛いと嘆くほどではない
タッタッタッタッ
グイッ
タッタッタッタッ
コツ
誰も悪くない
なんの解決にもならないその言葉を発して、彼らに嫌われないだろうか
拒絶…されないだろうか
空気が冷えるのを肌が感じる
ガラガラ…
バタンッ
『誰が悪いか決めてたわけや』
彼らと話している時、僕は
手の震えが収まらなかった
【おまけ】 ⚠️BL⚠️
キイィ…__
目の前には上半身裸の胤覇
紅葉フィルター↓
バンッ!(扉)
タッタッタッタッ…
とある夜の【おまけ】でした
コメント
10件
2場面目のもみじのセリフ、呼んだきた、になってます…!多分、呼んできた、のタイプミスだと思ったんですけど、違ったら申し訳ないです! 続きが楽しみ…(◜ᴗ◝ )
ふぅぅぅぅ⤴︎︎︎BL楽しみだし 普通に物語面白い☺️