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それから僕たちは
何度か話すようになった
それは4月の今でも
ただ前のようにはいかない
二言程かわすと
自然と話すことがなくなってしまう
何とか話題を作っても
広がらない
それはまだ気まずいからだ
今は4月30日
僕の18歳の
誕生日まで1ヶ月を
切ったところだ
だから今日こそ
さとくんに告白したい
だってさ
どうせなら
自分の気持ち伝えたいじゃん
ころ
ころ
さと
ころ
ころ
ころ
ころ
やばい
恥ずかしすぎて
言えなかった
さと
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
断られたらどうしよう
お泊まりやだったかな
さと
ころ
さと
さと
ころ
さと
ころ
え?
泊まりに来てくれるの?
嬉しすぎる
30分くらい経ちました
さとくん早く来ないかな
流石に遅いなぁ
やっぱ来たくなかったかな
断りにくかったんだろうな
帰った方がいいよね?
かえ、ろっか
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
さと
ころ
さと
ころ
さと
一気に力が抜けたみたい
僕は地面に
座っていた
ころ
ころ
さと
さと
そう言って抱きしめてくれた君
安心して僕は
泣きじゃくった
ころ
さと
さと
君は何も言わずに
そっと僕の頭を撫でてくれた
ころ
ころ
ころ
ころ
ころ
さと
さと
さと
さと
そう言って
強く抱き締めてくれた
僕はまるで
産まれたての子供のように
泣きじゃくった