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異病と私とwrwrd[更新中]

第30話 - 異病と私とwrwrd#28

700

2022年10月03日

#wrwrd#piktハウス#WT#ntj組#ら運営

#学パロ#異能パロ

#シロの小説

#この物語はフィクションです。

真白⌒Sapphire🧣低浮上

藍莉

､､､ん、んぅ

腹部に凄い激痛がある､､､何故に､､､

顔を上げると、まだHRは始まってない様だった。

藍莉

(まだか､､､始まったら誰か起こしてくれるでしょう。もう少し寝ますか､､､)

そうもう一回寝ようとしたとき

鳥井　希

藍莉！

藍莉

わっ！鳥井くん！どうしたの

鳥井　希

すまん！ぶつかってしまってっ

藍莉

ぶつかった､､､？

天乃　呂戊太

腹部に激痛は？

藍莉

､､､ある

天乃　呂戊太

それな？話した後にゾムが藍莉にぶつかったねん、記憶が曖昧なんは、腹部を机にぶつけたときに気絶したんやない？

藍莉

あぁ､､､！思い出した！寝かけてた時に急に衝撃が来たんだ！あれ、鳥井くんがぶつかった衝撃だったんや

鳥井　希

すまんだら､､､

藍莉

大丈夫だよ、わざとじゃないんでしょう？

藍莉

(でも気絶するぐらいの衝撃を与えるなんて、どういうことしたらなるんだろう､､､)

少し疑問に思ったが深く考えないようにした

鬱島　大

というか今日いつもより人少なない？

藍莉

おっわっ！？鬱島いつの間に！

鬱島　大

そんな驚く？？

天乃　呂戊太

まぁ確かにチラホラ来てるけど、いつもよりかは少ないなぁ

鳥井　希

シッマももうそろそろ来ないと遅刻やで？

時計を見ると時刻は8:30分 40分には教室に居ないと遅刻扱いになる

藍莉

(確かに、もう校門前に来てもいい頃なんだけど､､､)

ガラガラ

桃瀬　豚平

コネシマは今日は休むと

鬱島　大

トントン！え、シッマ休むん？

桃瀬　豚平

おう、ちょっと“外へ出られん状態でな”

藍莉

(､､､？今何かよぎったような､､､)

話をしている鬱島と桃瀬を見ていると夢の二人と被って見えた様な気がした

藍莉

(確かに桃瀬さんは糸目だし、鬱島くんはメガネ掛けてるけども､､､)

「なぁ、──。お前はあの事を教えんよな？」

藍莉

､､､っ！

夢の中で聞いた声がこだまする。次に考えた事は──

“もし本当に夢の二人が、あの人達だったら”

藍莉

(あの事って、何のことなの､､､？)

鳥井　希

─藍莉？おーいってば

藍莉

！ごめん希くん、何？

鳥井　希

いや、さっきから怖い顔してなんか考えよったから

藍莉

うそ、そんな顔してた？

鳥井　希

してたで

藍莉

マジかぁ〜､､､

ガラガラガラ、ピシャーンｯｯｯ！

藍莉

ふぁ！？

音の方へ顔を向けると、肩で息をしている仲夢が居た。後ろにはチラリと須磨もいる。

熊猫　仲夢

っはぁ､､､はぁっ！ｾﾞｰｾﾞｰ､､､

熊猫　仲夢

せ、せ〜〜ふ！

志野　須磨

なかむっ､､､とりあえず中入れっ、！後がつっかえる､､､！

熊猫　仲夢

まて、スマイル､､､もう足が、動かない

赤井　骸

押そうか？

須磨/仲夢

やめろっ､､､！！

赤井　骸

えー、でもせんせー来てるよ？

熊猫　仲夢

それはマズイ､､､でもっ､､､足が､､､！

赤井　骸

スマイルー、背中押して良い？

志野　須磨

駄目に、決まってるだろ､､､！はぁ､､､

赤井　骸

良いんだね！じゃあせんせーも来てるから押すよー

赤井　骸

ほいせーの

志野　須磨

あ゛、やめっ､､､

トン

熊猫　仲夢

ぐわっ！？

志野　須磨

へぶっ！

赤井　骸

おー、僕が上に乗ったらひし餅になるねー

猿山　らだ男

朝から何やってんの君ら

赤井　骸

あ、せんせーおはよう〜

猿山　らだ男

はいおはよう

須磨/仲夢

うぅ゛､､､

猿山　らだ男

何で熊猫の上に志野が乗ってる

赤井　骸

入り口で止まってた、から？

須磨/仲夢

ぶるーくが押したから、だろ､､､

猿山　らだ男

だそうだぞ？

赤井　骸

あはは〜､､､(汗)

鮫井　翠

Broooockは後ろのドアが見えてないんじゃないか？

赤井　骸

あ！シャークんいつの間に中に！？

鮫井　翠

後ろの入り口からに決まってるだろ？

赤井　骸

そっかー！

熊猫　仲夢

､､､とりあえずスマイル退いてくれない？

志野　須磨

あ、あぁ、すまん

ヨロヨロと起き上がる二人

猿山　らだ男

遅刻ギリギリだなんてらしくないな4人共

熊猫　仲夢

ま、まぁ、いろいろ、ありまして､､､

藍莉

(目の下に隈[くま]が出来てる､､､)

藍莉

大丈夫？打ちつけた所、怪我は？

駆け寄り、打ちつけていたヒザの方を見ながら話しかける

熊猫　仲夢

いや、ジンジンするだけだから､､､特に血も出てないからさ、大丈夫だよ､､､！

藍莉

でも痣[あざ]になってる､､､

熊猫　仲夢

大丈夫大丈夫！､､､って、藍莉？

藍莉

､､､そうだけど、何か､､､？

熊猫　仲夢

何か？じゃなくて！昨日生徒か､､､じゃなくて、鬱島くん達から行方不明になったって聞いたんだけど！？

藍莉

(ゆ、行方不明って､､､)

藍莉

いやっ、その件は後で天乃君に聞けば分かるから、今はHR始まるし席着こ？

藍莉

ね？

熊猫　仲夢

､､､なんか隠してる？

藍莉

隠してないですー、早く席に着きましょうねー(棒)

志野　須磨

完全な棒読みなんだが

藍莉

ほぉら、須磨も席着く！翠と骸はもう座ってるから二人だけだよ？

猿山　らだ男

猿山の言う通り。ほら、早く席に着いた着いた

志野　須磨

はいはい､､､

昼休み

キーンコーン、カーンコーン

藍莉

やっっっと、昼休みだー！

藍莉

さて先生に聞くことがあるので職員室に､､､

ガシッ

天乃　呂戊太

あーいーりー？何処に行こうとしてるんやー？

藍莉

ひえ

藍莉

なんやなんや、天乃君にゃあ朝話したろ！？ウチは職員室に行かにゃあならんのじゃあ！

天乃　呂戊太

にゃあにゃあ鳴かずに、洗いざらい昨日の出来事皆の前で、弁当食べながら吐いてもらうでー

藍莉

嫌やー！

バタバタ抵抗するのも虚しく、ズルズルと入り口までひこずられて行き

ガラガラとドアを開けた瞬間

猿山　らだ男

天乃ー？ちょっと先生、猿山に用があるから借りて良い？

天乃　呂戊太

嫌です(即答)

猿山　らだ男

嫌と言っても借りてくわ

ニコニコと藍莉の片手をとって連れて行こうとするらだ男

桃瀬　豚平

生徒会の話なんですよ先生。その手、離してもらえません？

猿山　らだ男

､､､ももせー、生徒会の話より、大事な大事な話があるんだよ

猿山　らだ男

なっ、藍莉

藍莉

う、うん､､､そう。だから、ちょっと離してもらえる？

天乃　呂戊太

､､､

何も言わずにパッと手を離す天乃

藍莉

あ、ありがとう､､､

猿山　らだ男

じゃあ弁当持って、行こうか

藍莉

はい、先生

職員室

猿山　らだ男

少し奥で話そうか。他の職員に聞かれたらマズい

藍莉

うん

職員室の少し奥

藍莉

ねぇ、話って？

猿山　らだ男

昨日の事聞かれたか？

藍莉

ま、まぁ朝から質問攻めで､､､

猿山　らだ男

､､､その様子じゃ上手く誤魔化しきれてないな

藍莉

うっ、だって皆カンが鋭いんだもん

猿山　らだ男

だろうな。でも本当のこと話してないのは偉いぞ

猿山　らだ男

まぁ、本題に入るが、話っていうのはともさんの連絡先を教えるってだけだ

藍莉

あの赤髪の人、だよね

猿山　らだ男

そう。万が一があったらいけないから大人の連絡先は多いに越したことない

藍莉

(万が一､､､？)

多分異病の事がバレたときだろう、そう言い聞かせて疑問を振り払った。

猿山　らだ男

ほら番号

番号を書いた紙を渡される

藍莉

ありがとう

猿山　らだ男

そうだ、弁当。ここで食べてくか？もう時間も少ししか無いし、次移動教室だろ？

猿山　らだ男

ここは教職員しか入れないし、窓も外から見えにくいから

藍莉

じゃあお言葉に甘えて､､､

そそくさと弁当を用意して、食べようとする

猿山　らだ男

じゃあ次の授業遅れないようにな〜

そう言いつつ、手を振りながら扉を閉める

藍莉

ふぁいふぁーい(はいはーい)

放課後

猿山　らだ男

──はい！これでHR終わり！日直ー

天乃　呂戊太

きりーつ、礼。

さようならー！！

猿山　らだ男

はい、さようなら〜

藍莉

(さて、ウチも帰るか)

鬱島　大

ねね、藍莉ちゃんっ

鬱島　大

話があるんだけどさ

藍莉

昨日の事なら帰ってからするけど､､､

鬱島　大

ちゃうちゃう！また別の話やて

鬱島　大

皆おらんなってから話すわ

藍莉

わ、分かった､､､

鳥井　希

あれ？大先生帰らへんの？

鬱島　大

おん、ちょっとな

鳥井　希

ふーん､､､

天乃　呂戊太

ほらゾム帰るぞー

鳥井　希

あ、ホビット待ってや〜

天乃　呂戊太

誰がホビットじゃいｯ！

藍莉

､､､

鬱島　大

､､､

藍莉

､､､それで話ってなに？

鬱島　大

じゃあ単刀直入に言うで？

「僕と

“付き合ってくれへんか”？

藍莉

､､､はい？

一瞬意味が分からずすっとんきょうな声をあげる

鬱島　大

､､､あ゛ー！
このシチュエーションで二人きり！それで「付き合ってくれ」なんてどう考えても告白やろ！愛の！告白！

鬱島　大

もー､､､言わせんといてや、カッコ悪いやん､､､

「鈍感すぎるわぁ､､､」と小声で付け加え、少し顔を伏せた鬱島

そして、

藍莉

え､､､えーー！？

驚きの声が教室にこだましたのだった。

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もう好き。続き楽しみです‪(꜆꜄꜆ '-' )꜆꜄꜆ ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

真白⌒Sapphire🧣低浮上

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