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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

太宰

やあ 、 今日は 歌ネタだよ 〜 

太宰

えっとね 、 死ネタ ? もあるから 気をつけてね 〜

太宰

後 、 BL だから 気をつけてね 〜

太宰

それでも善いって 人は どーぞ 〜

8月15日の 午後12時半 くらいのこと

天気が善い

太宰

天気がいいねえ 〜 … 、

病気になりそうなほど 眩しい日差しの中

することも無いから 君と駄弁っていた

中也

『 でもまぁ 夏は 嫌いだな 』

太宰

まあ 何となくわかるね 、暑いし 、 ( くすっ

猫を撫でながら 君はふてぶしくつぶやいた

中也

あっ 、 

あぁ 、 逃げ出した猫の

中也

待てっ !

太宰

ちょっ 中也 !

後を 追いかけて 飛び込んでしまったのは

赤に変わった信号機

太宰

中也 !

中也

え 、

バっと 通った トラックが

君を 轢きずって

鳴き叫ぶ

太宰

あぁ !! ( 泣叫

血飛沫の色 君の香りと混ざり合って

むせ返った

嘘みたいな 陽炎が

陽炎

『 嘘じゃ無いぞ 』

って 嗤ってる

夏の 水色

掻き回すような 蝉の音に

全て 眩んだ

目を覚ました 時計の針 が 鳴り響く ベッドで

太宰

『 今は何時 ? 』

8月14日 の 午前 12時 過ぎ位 を 指す

やけに 煩い 蝉の声を 覚えていた

でもさぁ、 少し不思議だなぁ 

同じ公園で 昨日見た夢を 思い出した

太宰

同じだ …

中也

気の所為だろ 、

太宰

… 『 もう 、 今日は帰ろうか 』

中也

は ?

太宰

いいから 帰るよ

道に 抜けた時 周りの人は皆

上を見上げ 口を開けていた

太宰

… ?

落下してきた 鉄柱 が

太宰

中也 ?!

中也

がッ … 、

君を貫いて 突き刺さる

壁く 悲鳴と 風鈴の音が

木々の 隙間で

空廻り

ワザと らしい 陽炎が

陽炎

『 夢じゃないぞ 』

太宰

なッ …

って 嗤ってる

眩む 視界に 君の 横顔

太宰

中也

… ( ニコッ

笑っているような気がした

何度世界が 眩んでも

陽炎が 嗤って 奪い去る

繰り返して 何十年

もうとっくに 気が付いていたろ

こんな よくある 話なら

太宰

結末は きっと ひとつだけ

繰り返した 夏の向こう

バっと 押し退け 飛び込んだ

太宰

中也危ない !

中也

えッ 、 

瞬間 トラックに ぶち当たる

中也

太宰 !!!

血飛沫の色 君の瞳と 軋む体に 乱反射して

文句ありげな 陽炎に

太宰

『 ざまぁみろよ 』

陽炎

?!

って 笑ったら

実に よく在る

夏の日のこと そんな何かが

ここで終わった

目を覚ました 8月14日の ベッドの上

少年は ただ

中也

太宰 …

中也

『 また駄目だったよ 』

と 一人 猫を抱きかかえていた

〜 end 〜

太宰

はぁ 〜 い 、

太宰

終わりだよ 〜

太宰

なんか 歌ってほしい 曲とか あったら

太宰

リクエスト してね 〜

太宰

コメントと フォロー と いいね よろしく頼むよ 〜

中也

ヒッグ … 太宰っ … ( 泣

太宰

あらら 、 …

太宰

( ぎゅーっ

中也

太宰っ … 、

太宰

はいはい 泣かないの 、

太宰

あ 、それじゃ 、 ばいばぁい 、

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