殺し屋の末裔

𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠

この日､私は長老に言われ､ 森の中に生息している 薬草を集めに向かっていた｡

……夕方頃

やっと薬草を集め終え､ 帰ろうとした途端､

私は石につまずき 崖から落下してしまった。

さいわい崖の下は草原で、 命にかかわる怪我は無いが、 体中切り傷だらけだった。

重い足を引きづりながら､ 森を抜けると､村の方から 煙の匂いと人の悲鳴が 聞こえてきた。

村に着くと､そこには 炎の海と村人達の死体が 広がっていた。

私はある異変に気がついた。

焼死だと思われる死体から 赤黒い液体が流れ出ていた。

この火事は 奇襲によるものだったのだ。

私は姉の部屋へ向かうが 既に火の海だった｡

ﾋﾗﾘｯ𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎

風によって飛ばされてきたのは 姉の着ていた服の切れ端だった……

それは生死を見極めるのに 十分すぎる証拠だった。

その晩は狂ったように泣いた｡

朝方､他に生存者が居ないか 探したが､誰もいなかった。

全てを失った私は 何も感じなくなっていた……

その後、どうしたかはあまり 覚えていないが気がつくと、 街に出ていて、

私は金持ちの夫婦に拾われた。

それから2年後＿＿

毎日奴隷のように扱われる日々…

金持ちの夫婦は、初めから私を "奴隷" として働かせるつもり だったらしい。

まるで意志のない人形のように 働き続ける私…

いつからか感情が何なのか 分からなくなっていた。

笑い方も､泣き方も､忘れてしまった…

過去に狂ったように泣いていた私を思い出そうと試みたが…… 結局､思い出せなかった。

(ﾊﾞﾁﾝｯ

こんな事考えても意味が無いのに＿＿

その頃＿＿＿＿。

『潜む影』はゆっくりと、 足音を忍ばせていた。

今日はここまでです！ 本当に書くのが 遅くてごめんなさい！ 最近､毎晩足をつるせいで､ 気分の落ち込みが激しくて💦 こんな身体､本当に要らないです｡ 身体の部品交換所が あればいいのに… ごめんなさい💦愚痴りました🙇‍ 前より話の質が落ちてるかもです｡ それなりに面白かったら♡押して いただけると嬉しいです！ ではまたねーヾ(*´∀｀*)ﾉ！