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秋猫

こんちゃ~

秋猫

えー、今回はMOB君目線の話ですね

秋猫

どうしよう?MOB君、出る?

秋猫

おk、出るか

MOB君

こんにちは。

MOB君

僕はここにしか出ません。

MOB君

本編では僕のふきだしは無く、僕の気持ちしか現れないということです。

秋猫

そゆこと。

秋猫

あ、学パロです

秋猫

それでは、本編へ

MOB君

Let's Go!

こんにちは、こんばんは。

いや、今僕達がいる時間帯は朝なのでおはようございます、ですかね。

それより聞いてほしいことがあるんですよ。

僕の学年には、超が付くほど仲良しな6人組がいるんです。

そこまでは別にいいんです。仲良しなのは良いことですしね。

問題なのはですね、おそらくなのですが…

その仲良し6人組の5人が、たった1人に惚れているのだろうと言うことです。

そして、その惚れられている張本人は自分の席でスマホを弄っていますね。

シャークん(海鮫)

わー…マジか…(小声)

いちいち言うのがめんどu…う“うん、大変なので彼を紹介しますね。

彼は6人組の1人、海鮫(ウミザメ)君です。皆さんからは『シャークん』と呼ばれているそうです。

Broooock(文流川)

シャークん!おはよぉ~

来ました。

シャークんに声をかけたのは同じく6人組の1人、文流川(ブルカワ)君です。皆さんからは『ブルーク』と呼ばれているそうです。

シャークん(海鮫)

ブルーク、おはよう

Broooock(文流川)

なにしてたの?

シャークん(海鮫)

Twitter見てた

シャークん(海鮫)

それより珍しいな?朝早いの

Broooock(文流川)

ん~?なんとなく?

シャークん(海鮫)

なんだそれw

きりやん(霧雨)

おっは~ヨヨヨヨ

独特な挨拶で入ってきた彼も6人組の1人、霧雨(キリサメ)君です。皆さんからは『きりやん』と呼ばれているそうです。

シャークん(海鮫)

おはよ

Broooock(文流川)

おっは~

きりやん(霧雨)

あれ、ブルック?珍しいな?

Broooock(文流川)

それシャークんにも言われた~

シャークん(海鮫)

wwww

微笑ましいですね。

彼ら以外の3人は、別のクラスなので合流したその時に改めて紹介します。

そういえば、僕の紹介していませんでしたね。

要らないと思いますが自己紹介しておきましょうか、一応。

改めて、僕は名乗る程でも無いのでMOBとお呼び下さい。

僕は一般的に言う腐男子です。

そうです、同性の恋模様に萌えるお腐れ様です。故に彼らの絡みは萌えの供給に最適です。

しかも彼らはシャークんたった1人に惚れているんでしょう?!いいじゃないですか!いいぞもっとやれ!!

おっと、取り乱しました…

シャークん(海鮫)

あ、これ見てみ?Twitter

Broooock(文流川)

ん?なになに?

きりやん(霧雨)

…高校生男子が痴漢に合ったって?

シャークん(海鮫)

うん。まとめるとそんな感じ

Broooock(文流川)

が、どうしたの?

シャークん(海鮫)

いやー、お前らには気をつけてほしいなって。

シャークん(海鮫)

ほら、お前らイケメンだから

きりやん(霧雨)

いやいや、シャークんにだけは言われたくないね

Broooock(文流川)

うんうん

シャークん(海鮫)

は?なんで?

きりやん(霧雨)

俺らの中じゃあ、お前が一番狙われやすいからだよ。

シャークん(海鮫)

んぶ、離しぇ

おや…きりやんがシャークんの頬を掴んでいますね。

Broooock(文流川)

やんさーん?

きりやん(霧雨)

なに?

Broooock(文流川)

シャークんから手、離そうねー?

きりやん(霧雨)

こわw

きりやん(霧雨)

はいはい、分かったよ

シャークん(海鮫)

うー…助かった、ブルーク

Broooock(文流川)

シャークん

シャークん(海鮫)

ん?

Broooock(文流川)

こっちおいで

ブルークは椅子に座ってシャークんに手招きしています。

シャークん(海鮫)

ん。

え、それ当たり前に受け入れるんですか…

シャークんはそのままブルークの膝に乗りました。

確かにシャークんは男子生徒の中なら小柄な部類に入りますが…え、膝乗り学校でやるってマジですか?

僕は長男なので耐えられましたが次男だったら顔がにやけていました。

これほど自分のポーカーフェイスと無口さに感謝したことがありません。

それと、他の席に座っている女子数名が顔を手で覆ったり机に突っ伏したりしていますね。

彼女達もお腐れ仲間でしょうか?今度聞いてみることにします。

きりやん(霧雨)

…………

あ、きりやんがムッとしていますね。いいですよ、もっとやってください。

きりやん(霧雨)

…まぁさ、痴漢もヤバイけど最近ニュースじゃ殺人も多いよな

Broooock(文流川)

あー、たしかに

Broooock(文流川)

あれ、ヤバイなぁって思ったんだよね。なんだっけ、女性が後ろから刺されてたってやつ

シャークん(海鮫)

あー、通り魔の?

Broooock(文流川)

それそれ

きりやん(霧雨)

それ、女性のストーカーがやったんだってな

きりやん(霧雨)

「どうしてボクだけを見てくれないの?」って。

シャークん(海鮫)

うわ、怖

Broooock(文流川)

シャークん気をつけてね~?

シャークん(海鮫)

ないないw

あ、あと数分でHRが始まる…

この萌え空間もチャイムが鳴ると同時に終わってしまいます。

ハゲ先め…先生だからよかったですけど、一般人だったら幸せをぶち壊す重罪人として刺していましたよ。(^^)

キーンコーンカーンコーン

先生

HR始めるぞ~席につけ~

さて、今日も学生らしく勉学に励みますか。

昼まで飛びます

ザワザワ…

うーん、やはり昼の廊下はザワザワしていますね。

日陰者の僕には辛い時間帯です。

パンを買いに行くだけなのになんなんですかね、このざわつきは。少しは静かに出来ないのでしょうか。

それに、授業中もB組が…

おや、LINEが…

…………

失礼いたしました。引き続きシャークん達の様子を語らせていただきます。

Nakamu(中村)

あ、シャケ!

きんとき(栗木)

はっけーん

スマイル(須磨笑)

何か買えたか?

おや、タイミングがいいですね。

彼らが6人組の残りの方達です。声を発した順に紹介しますね。

まず、中村(ナカムラ)君。皆さんからは『ナカム』と呼ばれているそうです。

次に、栗木(クリキ)君。皆さんからは『きんとき』と呼ばれているそうです。

最後に、須磨笑(スマワラ)君。皆さんからは『スマイル』と呼ばれているそうです。

シャークん(海鮫)

お、居たー

Broooock(文流川)

ごーりゅー

きりやん(霧雨)

今回の戦利品はー…

無事に合流できたようですね。

彼らは週に一回、購買で買ったパンを持って屋上で食べるらしいです。今日がたまたまその日だったようですね。

付いていきましょうか。

屋上に付きました。

この学校は珍しく、屋上いつでも出入り自由なんです。

昼にはいろんな学生が屋上にいるので僕がいても怪しまれません。

シャークん(海鮫)

お、旨い

Nakamu(中村)

シャケ、それなに?

シャークん(海鮫)

新作のフィッシュバーガー

Nakamu(中村)

一口ちょーだいよ

シャークん(海鮫)

ん。

Nakamu(中村)

あーん…ん、うまっ

シャークんはそのままナカムにあーんをしました。ナチュラルにしましたね。

シャークん(海鮫)

あ、きんとき、それハムカツじゃん。

シャークん(海鮫)

一口くれよ

きんとき(栗木)

いいけど…人にものを頼むときは?

シャークん(海鮫)

ください

きんとき(栗木)

よろしいw

きんとき(栗木)

ほら、あーん

シャークん(海鮫)

あー…ん、うん。旨い。

なんと、きんときもナチュラルにあーんしました。

危ない…尊すぎて珈琲牛乳吹き出すところでした。

Broooock(文流川)

ゴクゴク…プハーッ!
お茶がうまい!

きりやん(霧雨)

おっさん臭ぇw

きんとき(栗木)

wwww

Nakamu(中村)

きりやーん!それ取って!

きりやん(霧雨)

どれだよ!

シャークん(海鮫)

wwww

シャークん(海鮫)

俺もお茶飲も…

シャークん(海鮫)

ゴクゴク…

スマイル(須磨笑)

あ、シャークん、それ…

シャークん(海鮫)

プハー、ん?

スマイル(須磨笑)

そのお茶俺の…

シャークん(海鮫)

え"、ごめん

スマイル(須磨笑)

いや、大丈夫

シャークん(海鮫)

代わりに俺のやるよ

スマイル(須磨笑)

それシャークんの飲みかけでしょw

シャークん(海鮫)

飲む?w

スマイル(須磨笑)

いやいいよw返してw

シャークん(海鮫)

はいw

今度こそ吹き出さなかった自分を褒めたいです。

なんですかあれ。間接キスですよ。尊すぎやしませんかね。

遠くの方でおそらく見ていたのであろう女子がギャーッと騒いでいますね。気持ち分かります。僕も叫びたいです。

はっ~…眼福です。もっとやっててください。

シャークん(海鮫)

あ、そだ。

シャークん(海鮫)

俺、放課後呼ばれてるからお前らだけで先帰ってていいよ。

Nakamu(中村)

わかった

きんとき(栗木)

誰に呼ばれたの?

シャークん(海鮫)

クラスの女子

きりやん(霧雨)

いつ?

シャークん(海鮫)

ブルークときりやんがいないときに話しかけられて、

シャークん(海鮫)

放課後、屋上に来てくださいって言われた。

Broooock(文流川)

わーお、これは告白の流れじゃないですか?スマイルさーん

スマイル(須磨笑)

え、そ、そーですね?

シャークん(海鮫)

無い無いwお前らじゃないんだからw

おや…少し不穏ですね…僕も放課後残りますか。

放課後まで飛びます

放課後 屋上

シャークん(海鮫)

えーっと…来ましたよ。古川サン

クラスメイト(古川)

っ、あ、海鮫くん…

…こんにちは、先程ぶりですね。

僕は今、屋上の隅っこにいます。僕のあとに古川さんが来て、その後シャークんが来たところです。

…そこでなんですが、僕は見てしまいました。

「もしもの時はこれで…」とナイフを持っている古川さんを。

そういえば朝にシャークん達がストーカー被害について言っていましたね…

あれがフラグにならないことを祈ります…

あれ、これこそがフラグ…?

シャークん(海鮫)

えっと…なにか用ですか?

クラスメイト(古川)

あっ…えっと…

クラスメイト(古川)

…………

クラスメイト(古川)

あのっ!好きです!私と付き合ってください!

シャークん(海鮫)

…………

やはり告白でしたか。さぁ、シャークんは何を言うでしょうか。

シャークん(海鮫)

ごめんなさい、無理です…

お、断りました。まぁ、僕としてもそうしてくれないと供給がなくなるのでありがたいです。

クラスメイト(古川)

っ!どうして?!

シャークん(海鮫)

えっと…他に好きな人がいるから…

クラスメイト(古川)

……して

シャークん(海鮫)

え?

クラスメイト(古川)

どうして私じゃないの?!

クラスメイト(古川)

私を見ないなら■してやる!!

シャークん(海鮫)

?!

あ、まずい。古川がナイフ取り出した。

バレるのは嫌だけど、ここには俺しか居ないし仕方n…

Nakamu(中村)

待てやゴラァ!!

え、ナカム?

クラスメイト(古川)

っ?!中村くん?!

Broooock(文流川)

はいは~い、僕もいるよ~

クラスメイト(古川)

あ?!い"だい…

きんとき(栗木)

危ないナイフは無い無いしようね~?

きりやん(霧雨)

先生にはもう伝えてあるからね

スマイル(須磨笑)

シャークん大丈夫?立てる?

シャークん(海鮫)

あ、ありがとう、スマイル…

…ナカム以外にも居ました。

ブルークは古川さんの腕を掴み上げて、きんときは古川さんが落としたナイフを持っています。

きりやんはスマホ?を古川さんに見せていて、スマイルはペタンと座っているシャークんに手を貸していますね。

…よかった、ケガが無くて。

Nakamu(中村)

ねぇ、

Nakamu(中村)

シャークんはさ、俺たちの大切な人なの。

Nakamu(中村)

だからさ、傷つけられるのが嫌なわけ。

Nakamu(中村)

…また、こんなことしてみろ。今度はただじゃおかないよ。

…古川さんは先生に引き取られて行きました。

シャークん(海鮫)

あ、あの…

Nakamu(中村)

…シャケー!!!

Broooock(文流川)

よがっだぁー!!!

シャークん(海鮫)

え、ちょっ、

ビショビショに泣いているナカムとブルークがシャークんに抱きついています。

きんとき(栗木)

本当によかった…

きりやん(霧雨)

マジで危ないところだったな

スマイル(須磨笑)

はぁ…シャークんはもっと危機感を持った方がいい。

シャークん(海鮫)

いやいやwこんなことそうそう無いからw

シャークん(海鮫)

でも、助けてくれてありがとな。

きんとき(栗木)

…………

きんとき(栗木)

ねぇ、シャークん?

シャークん(海鮫)

ん?

きんとき(栗木)

今日、俺たちでシャークんの家行っていい?

シャークん(海鮫)

いいけど…なんで?

きりやん(霧雨)

…………

きりやん(霧雨)

シャークんに教え込ませる為だよ。

シャークん(海鮫)

教える?何を?

Broooock(文流川)

あはw

Broooock(文流川)

分かってないとこもかわいい~w

シャークん(海鮫)

え、

スマイル(須磨笑)

明日は休日だし、ちょうどいいな

スマイル(須磨笑)

帰りにゴム買うか

シャークん(海鮫)

ごむ…

Nakamu(中村)

シャケは誰のものなのか、しっかり教え込まないとね。

Nakamu(中村)

心配した彼氏を慰めてね?シャークん♡

シャークん(海鮫)

っ、///

…………

衝撃の事実です。彼らはすでに交際していました。

しかもあの言い方だとシャークんを彼女役に全員と交際していますね。

はっー…言葉では言い表せない感動です。

では最後に、僕が言いたいことを。

一生幸せでいてください。

以上です。

秋猫

お疲れ様でした~

秋猫

あれ~?おかしいにぁ~?なんでこんな長いんだ~?

MOB君

雑談が多いからじゃないですかね

秋猫

正論パンチが辛いぜ…

MOB君

切れ味抜群にいきます

秋猫

ここだと敬語外していいよ?

MOB君

いえ、今さら面倒なのでこのままでいいです。

秋猫

そうかい。

秋猫

あ、クラスの女子は仲間だったの?

MOB君

はい!仲間でした!これから仲良くなれそうです!

秋猫

よかったねぇ~

秋猫

そんじゃ、〆ようか。

MOB君

ここまで読んでくださりありがとうございました。

秋猫

では、次のお話で。

秋猫

ばいばい(・ω・)ノシ

自分が好き勝手に書くなにか()

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息の根が、とま、る... パァー(天国に召される)

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