これはきっと、
病室から出られない私の
恋の物語___。
優奈
ん''
舞雪
おはよっ、優奈ちゃん!
優奈
せんせー、おはよっ
舞雪
今日はね、この部屋に新人君がくるんだって
優奈
ほへ〜
舞雪
あら、そんなに嬉しくない??
優奈
仲良くできるか不安だなって思ってさぁ
舞雪
大丈夫、優奈ちゃんならできるわ
優奈
がんばる!
if
はぁっ…
気分はもちろん最悪
if
なんで、病気なんかかからなきゃいけないんだよっ
if
しかも、よりによって、重い病気って…
if
俺が誰に何したっつーんだよ
if
ほんまに人生生きててええのかな…
if
俺って、この世にいていいんかな
そろそろ病室だっ
優奈
仲良くできるか不安だなって………って
舞雪
大丈………できるよ
優奈
う……る!!
if
なんて言っとるかわからへんわ
if
病室番号は…1014かっ…
if
覚えらんとなっ
if
てか、、中にいるの女の子やん…
if
終わった…
if
もうええわ…
if
入りまーす。
if
入りまーす
そこにいたのは背の高い人だった。
if
こんにちは、今日からここの病室にくることになりました。
舞雪
あら、あなたが猫宮くん??
舞雪
優奈ちゃん、自己紹介できる??
優奈
うん!
西園寺優奈!、
中1だよ!
西園寺優奈!、
中1だよ!
if
俺は、猫宮いふ。
中3や。
中3や。
優奈
年上だー!!
舞雪
私、ここにいると、じゃまになるから行くわね
優奈
あ、うん
if
西園寺さん。よろしくな。
優奈
あ、うん、よろしくね!
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