6月16日 午前8時27分
妃陽は起きた
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
昨夜の夢が頭から離れない
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
ぐぅぅぅ
腹の虫が鳴った
妃陽
妃陽
妃陽
一瞬、ゴーゴリのことが頭をよぎった
妃陽
妃陽
妃陽
ー自室のキッチンー
妃陽
妃陽
妃陽が視線を向けた先には、食べ物が沢山入っているカゴが置いてあった
クッキーなどの茶菓子から、ガッツリ系の米類までたんと入っている その中には食パンも入っていた
高そうな食パンだ
妃陽
妃陽
そうして食パンをトースターにセットし、妃陽はどうにか朝食を確保した
妃陽
妃陽
妃陽
食パン1枚を焼いたその後、欲張って妃陽はもう3枚もの食パンを食べてしまった
やはり、バターとハチミツの力は恐ろしい
妃陽
妃陽
その時
コンコン
部屋のドアが鳴った
妃陽
妃陽
ドアが開き、影が現れた
長い髪を靡かせ、こちらを見つめる長身の─────
妃陽
かわいい男性だった
???
???
妃陽
???
妃陽
妃陽
おっと、つい本音が出てしまったようだ
???
妃陽
妃陽
???
シグマ
シグマ
妃陽
妃陽
シグマ
シグマ
シグマの手には、どっさりと山積みの資料が乗っかっている
妃陽
妃陽
妃陽
シグマ
妃陽
かなりの量なので、妃陽1人で運ぶのは難しそうだった
シグマ
シグマ
妃陽
数分後……
シグマが資料を運んでくれた上に、軽く書類の説明までしてくれた
妃陽
シグマ
妃陽
妃陽
※何一つ分かっていない
妃陽
妃陽
シグマ
シグマ
妃陽
シグマ
シグマは、彼女の発した「クッキー」という言葉に反応したようだった
妃陽
シグマ
シグマ
妃陽
無事、可愛い子をお茶に誘うことができた
30分後……
妃陽
妃陽
シグマ
妃陽
シグマ
シグマ
妃陽
妃陽
シグマ
妃陽
シグマ
妃陽
妃陽
シグマ
妃陽
妃陽
シグマ
妃陽
シグマ
彼が笑った
シグマ
シグマ
妃陽
妃陽
妃陽
シグマ
そのとき、シグマのスマホから通知音が鳴った
シグマ
シグマ
シグマ
妃陽
妃陽
そうして柔らかな笑みを見せ、彼はそのまま部屋を出た
妃陽
楽しいお茶会の幕を下ろすべく、食器を片付けようとした────
そのときだった
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
突然、後ろからあの声が聞こえた
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
そう言ってフョードルは彼の自室に戻ってしまった
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
おっと、つい本音が出てしまった
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
そうは言いながらも、その笑みにはあからさまに怪しさが含まれていた
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
フョードル・ドストエフスキー
妃陽
妃陽
そうとだけ言い残して、彼は戸を閉めてしまった
わざとだな、とすぐ分かった
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
妃陽
コメント
2件
オフロダイスキー…、w 友人の母も同じことを言っていた気がします、 妃陽さんとシグマさんが癒しすぎて…あそこのおふたりはとても純粋で馬が合いそうです