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アサダヨッッッッ
咲優
朝の眩しい陽の光で目が覚めた。 壁についている時計に目をやると 午前の7:00。 こんな早く目覚めた日は久しぶりだった。
咲優
咲優
キョーさんを探しに床を見ると そこには気持ちよさそうに大きないびきを書きながら寝ているきょーさんの 姿が。
布団で寝ればよかったのに、 悪いことさせたかな、っと後悔していると、昨夜の事が頭にフラッシュバックした。
「かわええやっちゃな。」
咲優
記憶が曖昧ながらもその言葉を 思い出してしまい、 恥ずかしくなり少し照れてしまう。 そんなことを言われたのは両親以来だ…あいつはあんなこと言ってくれなかった。
また思い出してしまった。 もう思い出さないようにしなければ、 そうだ、せっかくこんな早くに起きたのなら朝ごはんを作ってしまおう。 せっかくのお出かけだもん。
咲優
咲優はキッチンへ着くと、 腕につけていた髪ゴムで髪を束ね 冷蔵庫を開けた。
咲優
咲優
咲優
咲優
今の時代はコンビニに鮭が売っている いい時代になったもんだ()
そう言って私は書き手紙を起き、 買い出しへ向かった。
咲優
そういえば、らっだぁさんとぶつかったのもここの道だったな。
そう思い出に浸っていると、 どうやら見慣れた人影を見つけた。
咲優
私の唯一癒しだった男の子。 あいつから逃げていた時よく話していた。 私の大好きな男の子だった。
咲優
声をかけたかった。でも 今の私には到底無理だ。 今声を掛けてしまえば、 きっと…きっと…
「たくくんは許さない」
咲優
私はその場から走った。
???
???
ありがとうございました〜
咲優
咲優
私は「居場所」へと 走って帰った。
起きていた人は誰もおらず、 そのままキッチンへ向かう。
咲優
卵焼きなら母に作り方を教わったし、 ほうれん草のおひたしも テレビで見た。 鮭は…いけると思う。
咲優
卵焼きには、母がいつもいれていたものを入れた。その卵焼きを作るだけで 母や、父との思い出が蘇ってくる。
あいつに心をずたぼろにされても、 思い出だけは消えなかった。 その思い出が私の唯一の 生きる糧だったから。
卵焼き用のフライパンが家にあったことを幸に、 私は着々と人数分を作り終わっていた
ほうれん草のおひたしに関しては あいつが見ていたテレビで何度も 見ていた。 ここであいつを思い出すのは癪だった が、そんなことは忘れ、今のことに夢中になりたかった。
咲優
両方とも味見をしてみると、 我ながらとてもいい出来で、 初めて料理が楽しいと思えた。
咲優
棚から塩とコショウを取りだし、 鮭にふりかけていった。 テレビで見ていた鮭は、 アルミホイルの上に乗せてグリルで焼いていた。 それを真似してみると、凄くいい匂いがキッチン内に漂い、 これはいい物ができるのでは、と 内心でワクワクしていた。
鮭が焼け、味噌汁も温められた。 あとは盛り付け並べるだけ。
咲優
料理に夢中になり気づいていなかったが、時刻を見ると8:21分。 そろそろ皆も起きるのでは、 そう思っていた時
らっだぁ
寝起きだからか小さな声でそう呟く らっだぁさんはキッチンへ向かってきた。
咲優
咲優
らっだぁ
らっだぁ
咲優
らっだぁ
レウ
らっだぁ
レウ
咲優
レウ
レウ
らっだぁ
咲優
盛り付けなければ…そう思い 棚からお皿を取り出していくと、 手元からお皿がつるんと 逃げていってしまい、 お皿はそのまま頭上へかけ巡ろうとしていた。
怖くなり目をギュッとつむると パシッ、 その音と共に目の前が暗くなった。
らっだぁ
目の前にはらっだぁさんが私の真横に 手を置き、お皿を見事にキャッチしている。 いわゆる壁ドン状態だ。
あまりにも顔が近くにあり、 私は少し恥ずかしくもなったが、 らっだぁさんが離さないかぎり じっと見つめることしか出来なかった
らっだぁ
らっだぁ
咲優
らっだぁ
咲優
暫く沈黙が続き、 黙々と盛り付けや出来上がったものを 机へ運んでいた。
私がキッチンに戻ると らっだぁさんは私を見て、 とある質問をしてきた。
らっだぁ
咲優
らっだぁ
咲優
らっだぁ
らっだぁ
咲優
らっだぁ
咲優
レウ
2人
レウ
レウ
らっだぁ
咲優
咲優
きょーさん
みどりくん
らっだぁ
みどりくん
コンタミ
いただきます…
らっだぁ
レウ
きょーさん
咲優
みどりくん
らっだぁ
みどりくん
咲優
コンタミ
らっだぁ
きょーさん
なんだかんだでご飯を食べ終わり、 各自で水族館へ向かう準備をしていました。
らっだぁ
咲優
らっだぁ
咲優
きょーさん
らっだぁ
きょーさん
レウ
みどりくん
らっだぁ
コンタミ
らっだぁ
しゅっぱーつ!!!!