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じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあは髪を巻きながらそう答える。
まるでどうでもいい話のように。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあは俺から目を逸らしそのまま椅子から立ち上がった。
のあ
じゃぱぱ
のあの腕を引っ張る。
まだ...何もたっつんの事を聞けていない。
じゃぱぱ
のあ
て、と言おうとした口を塞がれた。
強烈な言葉に俺は全身が震える。
...なんで焦ってるかぐらい...分かれよ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
じゃぱぱ
今度は俺がのあの口を塞いだ。
じゃぱぱ
のあ
のあ
そう言ってのあは歩き去っていく。
じゃぱぱ
待ってと言おうとした瞬間、俺は思い出した。
_数日前_
たっつん
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
たっつん
たっつんとの約束...忘れてた。
今俺...病気の事話そうと...
のあ
じゃぱぱ
今はきっと...言うべきでは無いのだろう。
のあ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
俺はベッドの上で大の字に寝っ転がった。
じゃぱぱ
色んな所回ったし、疲れた、
ドクンッ
じゃぱぱ
急に心臓が痛み出した。
じゃぱぱ
息が苦しい。身体中が痛い。
こんな時に..."病状悪化"なんて...
じゃぱぱ
意識が朦朧とする中、俺は電話をかける。
だがその前に、俺の意識が途切れた。
『どうした?』
『じゃぱぱ?』
『聞こえとる?じゃぱぱ、!?』
電話から声がする。
聞きなれた声だ。
...その声で俺の意識が戻ることは無かった。
じゃぱぱ
目が覚めると見覚えのある病院に居た。
頭が痛くてあまり動かせない。
だけど...2人の影が見えた。
たっつん
ゆあん
じゃぱぱ
2人とも心配そうな目で俺を見つめる。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
話によるとゆあんくんがたっつんのお見舞いに来てから
たっつんがゆあんくんに電話の事を話して わざわざ俺の家まで来てくれたらしい。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあんくんって怒りっぽいよな、
もうちょっと心広くしたらいいのに。
こんな事言ったら殴られそうだから言わないけど。
たっつん
ゆあん
たっつん
じゃぱぱ
珍しいな。たっつんが俺に質問なんて。
たっつん
たっつん
じゃぱぱ
威力が高すぎる質問に俺は少し動揺した。
たっつんが居なくなったら...俺は
...普通の生活に...戻るだけかな。
じゃぱぱ
"悲しい"なんて言えない。
そんな事言ったら、たっつんが責任を感じてしまう。
"何処にも行かないで" "ずっと一緒に居て"
"離れないで"
そんな言葉が俺の脳内を駆け巡る。
それを俺は言わないように、出さないように唇を噛む。
...ついさっき言っちゃったけど、もう言わない。
たっつんが責任感じないように俺は振る舞う。
俺が苦手な、"明るく"、"優しく"
"笑顔"で
...自分を隠すんだ。
たっつんが、居なくなるその日まで。
たっつん
じゃぱぱ
俺の視界に青空が映った。
今日は晴天。嫌というほど晴れている。
じゃぱぱ
窓の近くに近寄り空を眺める。
たっつん
じゃぱぱ
俺は後ろを振り向かずにたっつんに喋りかけた。
たっつん
だが、たっつんは返答しなかった。
じゃぱぱ
ガタッ
俺は不審に思うと、急に後ろから音がした。
じゃぱぱ
俺が振り向くと
"たっつんは倒れていた"
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
病室に帰ってきたゆあんが俺に喋りかけた。
じゃぱぱ
ゆあん
"昏睡状態、ッ ?"
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1500
次回予告
Episode16『昏睡状態』
たっつん、目、覚まさないのかな
な訳...
このまま、
居なくなんないよね、ッ、?
タヒという恐怖、不安が
俺の身体を凍てつかせる。
コメント
8件
たっつん、、死なないでよっ、(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)置いてかないでよ、絶対死んじゃダメなんだから、っ、!続き楽しみにしてます頑張って、
たっつん大丈夫かな… 昏睡状態…? じゃぱぱさんも…心配だろうし… 続き待ってます!