主
主
しんのすけ
ひろし
みさえ
しんのすけ
ひろし
みさえ
みさえは二人の頭を叩く。
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
ひろし
みさえ
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
ひろし・みさえ
……本当にただの食中毒ならよかったのに……
みさえ
ひろし
しんのすけ
しんのすけの言葉に心を打たれる二人
しかし今はまだ……
みさえ
ひろし
しんのすけ
部屋を後にした二人はの顔は今にも泣き出しそうであった
家に帰宅した二人
いつも賑やかな我が家は
何も会話の無い暗い家庭へと変化しつつあった
こんな静かな夜は しんのすけが幼稚園のお泊まり会以来である
みさえは1人居間で泣き崩れている
ひろしは何も言わず黙って座りこんでいる
その空気を感じ取ったのか、 ひまわりも泣き出してしまった……
気が付くと夜が開けていた
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
………………
私はこの子の前でいつも同じ母親を演じていられているだろうか?
この子の笑顔を見ていると、本当に難病にかかっているのかわからなくなる……
もしかしたら医者の判定ミスなのではないか?そういう期待すらしてしまう……
しんのすけ
ひろし
しんのすけ
ひろしの持って来た袋の中を必死に覗き込むしんのすけ
しんのすけ
アクション仮面秘密基地セットDX!?
ひろし
しんのすけ
ひろし
しんのすけ
ひろし
しんのすけ
病室を後にするひろし
ひろし
深いため息をつく
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
ベッドから降りたしんのすけはスリッパを履き、歩きだした
しんのすけ
みさえ
しんのすけ
しんのすけが歩き始めたその時だった
主
主
主
主
主
主