前回、冬休み以来に我々師団との
再会を果たしたべる達女学生は
我々師団は片想いするようになった事を知った。我々師団の思いに
答える為に付き合うか付き合わないか、考えるようになった。
べる
シャオロンが私に片想いするようになったなんて信じられない…。

アコ
トントンが私に片想いするようになったなんて信じられない…。

べる
どうしましょう…。私としては喜んで付き合いってあげたいけど、私とシャオロンは種族が違うから…。

アコ
私もべるちゃんと同じ事を考えてるわよ…。種族だけじゃなくて、住んでる世界も違うから…。

める
私なんかはね、最初はウツくんと仲良くするのは嫌だったけど、だんだん心が惹かれちゃったのよ。

ことな
私はチーノくんに対しては最初は詐欺師じゃないのって思ったけど、同じく心が惹かれちゃったの。

えれな
私はショッピさんに対しては最初は意地悪な人じゃないのって思ったけど、同じく心が惹かれちゃったの。

アコ
めるちゃん、ことなちゃん、えれなちゃんは良いわよね…。禁断の恋だと分かっていても、付き合ってるのから…。

べる
やっぱり人間と悪魔の恋って、叶いそうで、叶わない恋なのよね…。種族と住んでる世界が違うから…。

める
私とことなちゃんとえれなちゃんみたいに、例え禁断の恋だと分かっていても、付き合ってみたら?

ことな
そうよ。禁断の恋だとは気にせずに付き合った方が良いわよ。

えれな
そうよ。その方が私達にとっては一番良いと思うわよ。

べる
でも、何かあったら駆けつけて、物事が解決したら帰る…。同じ事の繰り返しになりそう…。

アコ
魔界での都合、人間の世界での都合、それぞれ都合と事情が違うから、それは無理だと思う…。

女学生達がそう悩んでいると、またコアとあるみがやって来た。
コア
真実を知るべきです。花に種が、鳥に卵があるように、物事には必ず原因がある物です。

あるみ
この悩みにも、原因となった記憶がいます。今が困難していると言うなら、心の声に従ってしまえば良いのです。

アコ
心の声に従う?

あるみ
出来ますとも。何たって私達は心の声を聞き取る力を持っていますからね。

コア
魔界に初めて来た日、我々師団と出会って、仲良くなった日の記憶がここに納められている。そして、その貴方達の心の声がここに。

コアとあるみが心の声を
聞き取る力で、べる達女学生の
心の声を聞いてみると…。
べるの心の声
「本当はシャオロンとずっと友達でいたい。そして、シャオロンの彼女になりたい。」
めるの心の声
「私はウツくんにまた会いたい。
ウツくんと永遠に一緒にいたい。」
ことなの心の声
「私はチーノくんにまた会いたい。チーノくんと永遠に
一緒にいたい。」
えれなの心の声
「私はショッピさんにまた
会いたい。ショッピさんと
永遠に一緒にいたい。」
アコの心の声
「本当はトントンとずっと友人で
いたい。そして、トントンの
恋人になりたい。」
あるみ
今までの事でこの気持ち…。

コア
やはりこの気持ちは恋…。

あるみ
馬鹿な…。過去の事より今の方が大事ですって…?

コア
人間など悪に過ぎん…!頼れるのは同盟者のみよ…!

アコ
どうだった?心の声だから、私達はどう思っていたの?

コア
ずっと友達でいたいとか、彼女になりたいって、思ってました。

あるみ
また会いたいとか、永遠に一緒にいたいって、思ってました。

べる
えっ…!?つまり、私達は心の中ではそう思っていたって事…!?

あるみ
そう言う事です。

コア
そう言う事です。

コアとあるみがべる達女学生の
心の声を聞いてみた結果、本当は
一生魔界に残っていれば、ずっと我々師団と一緒に居ても良かった。べる達女学生は心の中ではそう
思っていたのだった。