《俺には愛なんて要らない。》 5_𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
道枝side
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あれから約10分。
俺の自宅に着いた。
自慢って訳じゃないけど、
俺はあんまり金には困ってなくて
家も高級アパートだったりした。
広いテラスに
ダイニングキッチン。
リビングなんて他のとことは 比べ物にならない。
…でもひとりなのは
何故か凄く寂しくて
誰か家に招きたいとずっと 思っていた。
ずっとおんぶしていた謙杜を
とりあえずソファにそっと下ろし、
着替えなどを済まそうとした。
m.s
小さい寝息を立てながら
ぐっすりと眠っている謙杜。
もうその姿だけでも
俺は"可愛い"と思ってしまった。
支度が全て終わり、
家着でリビングに向かうと
体制を変えて寝ている謙杜が。
いつも見ない光景に
心が踊っているのがわかった。
ソファの真ん前に座り、
振り返った状態で謙杜を見る。
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ストレスだったりが
この姿を見れば全部吹っ飛ぶ気がした。
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駄目だと分かっているのに
"俺のもんにしたい"
"俺を好きになって欲しい"
なんて考えてる自分がいた。
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m.s
と、ボソッと言いながら
瞼が落ちてくるのを感じた。
ー朝ー
謙杜side
n.k
n.k
頭が痛い。
昨日からの記憶がなくて、
もう少し経ったら俺は、
パニクっている。
n.k
目線の先には広くて大きい天井。
ものすごい勢いで起きると
すぐ側には駿くんがいた。
n.k
驚きのあまり声を出してしまうと
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n.k
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そう言うと
昨日あったことを全部話してくれた。
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n.k
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こんなふうに思わせたらだめなのに
顔にでちゃってたんかな、。
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n.k
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そう言ってくれるなんて、、
本当は謙杜だって怖がってるはずなのに
俺を気遣ってくれる。
あぁ、だめだな。
m.s
なんて考えてたら
思ってもないことが口から出た。
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( キィ… バタン
ー謙杜sideー
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てか、そもそも俺は
駿くんとは距離置こうと思ってて..
なのに一緒に住むとか、
距離置くどころか急接近じゃん!
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…そうや
駿くんは俺のこと助けてくれた。
もしあの時駿くんがいたとしても
連れて行ってくれなかったら 大変なことになってたよな
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タッタッタッ…
一体どんな生活が始まるのか。
不思議と、不安や迷いはなくて
" 楽しみだな "
なんて、思ってる自分がいた。
𝐍𝐞𝐱𝐭 💗500
𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹
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コメント
16件
待っていやほんとに大好きです