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主
元貴
主
涼架
雨が降りしきる夜
スタジオの窓に、ぽつぽつと雨粒が打ち付けられている
元貴
元貴
若井
若井
涼架
涼架
元貴
元貴
若井
涼架
元貴
ふいに、スタジオ内の証明が一瞬だけチカッと点滅する
若井
涼架
涼架
元貴
3人の耳に、かすかなキーンという高音
だが、それは電子音とも、和楽器のような響きに聞こえる
若井
スタジオの空気が、まるで水の中にいるかのように波打つ
照明が揺れ、壁の一部がふわりと変化してゆく
涼架
突然らスピーカーから低音
ゴォォォ
元貴
次の瞬間、床が抜けたように3人の身体がしたへ吸い込まれていく
???年、???国
風の音、鳥の声、土の匂い、三人が目を覚ますと
そこは見知らぬ山の中
涼架
涼架
若井
元貴
涼架
涼架
若井
そのとき
??? おい!そこにおるやつは何奴じゃ!
元貴
若井
侍A
涼架
元貴
若井
元貴
若井
元貴
若井がコードを鳴らす
アコースティックな音色が森に響き、侍達が思わず足を止める
涼架
元貴
侍B
しばらくの沈黙の後
侍A
若井
涼架
元貴
主
主