テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

りくを

じゃあ、別れて行動ですね

えいじ

ばいばーい

動画を撮り終わってから、

りくを

なんかあったりいつでも言ってね

つりめ

心配しなくても、そらなら大丈夫だからね

と声をかけてくれた。

行先は「道頓堀」。

人混みの中を進んでいく。

えいじ

ここで動画撮っとこう

プラン的には動画を沢山撮ってから回るのが理想らしい。

美味しい物食べたり、観光スポットに行ったり。

写真を撮って、動画も撮って、すごい楽しかった。

けど、俺らは動画以外は喋らない。

あっという間に夜が来た。

若い人達がいなくなって、酔っ払いがあるきまわる時間帯。

酔っ払いにぶつかりそうになった。

そら

うおっ

えいじが俺の腕を引っ張った。

えいじ

あぶねーだろ。前見ろ。

そら

……

何故か胸が弾ける。

何故かじゃない。

まだ好きだから。

俺が招いた事で喧嘩して、えいちゃん怒らせて。

なのにまだ好きとか。可能性は0%なのに。

俺も変わったな。

えいじ

ちょっとトイレ行ってくる。

俺は荷物を持って待っていた。

君、可愛いね

そら

へ?

知らない20代くらいの若くて身長の高い男の人に声をかけられた。

そら

男ですよ?

俺は男が好きなんだよねー

絶対酔っ払いだ。

やばい。

キスしようよ

そら

やめてください!

顔が近づいてくる。

やばい。

顔がつく寸前に俺は誰かに抱き寄せられた。

そら

えいちゃん?

えいじ

やめてください。

お前誰だよ。友達ならじゃましないでくれる?

えいじ

……か、彼氏です

彼氏いたの?

もう、頷くしかなった。

なんだ。

そう言って離れていった。

俺は急に目の前が真っ暗になった。

この作品はいかがでしたか?

200

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚