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うたい
偽凸もり
うたい
偽凸もり
うたい
こいつから逃げることだけを考えろ。
うたい
偽凸もり
うたい
うたい
偽凸もり
偽凸もりがそう宣言した瞬間、うたいの腹に膝蹴りが入る。
うたい
偽凸もり
うたい
うたいは状況を理解出来ないままに頭を掴まれ、そのまま地面に叩きつけられる。
偽凸もり
偽凸もりは頭を掴んでうたいを引き上げると、そのまま蹴り飛ばす。
壁に打ち付けられたうたいは冷静に状況を判断する。
うたい
30秒後。
うたい
うたい
狗祓棒術、「鳳石(ブースト)」 壁に狗祓棒をあて、その端を一気に伸ばすことで加速する技。
うたい
加速を活かして、ドアの開いていた校舎に飛び込む。
偽凸もり
うたい
そう答えると、狗祓棒を横に向け、また校舎の壁を使って鳳石を使う。
うたい
超高速での鳳石の連続発動。一気に校舎内を駆け上がっていく。
うたい
そう言ってドアを開けたうたいの目の前には偽凸もりの回し蹴りがあった。
偽凸もり
うたいの頬に偽凸もりの回し蹴りが突き刺さり、うたいは屋上に繋がる階段を転がり落ちていく。
それを偽凸もりがふわっと跳躍したあと、輝く目で眺めながら着地する。
偽凸もり
偽凸もりはうたいの首を絞めて、持ち上げる。
偽凸もり
うたい
偽凸もり
そう罵ると、偽凸もりは首を絞める力をより強くする。
偽凸もり
うたい
そううたいが叫ぶと、先が鋭くなった狗祓棒が偽凸もりに襲いかかる。
偽凸もり
偽凸もり
そう言ってうたいを離した偽凸もりの体は、大きな尻尾によって狗祓棒から守られていた。
うたい
偽凸もり
偽凸もりが叫んだ瞬間、強い衝撃と共に校舎が崩れる。
偽凸もり
校舎が瓦礫となっていく中、偽凸もりは楽しそうに叫んだ。そして、次の瞬間には地面に叩きつけられていた。
凸もり
校舎を飛び蹴りで粉々にした凸もりが、額に青筋を立てながら静かに告げる。
偽凸もり
その瞬間、8本の尾が暴れ回り、凸もりを弾き飛ばす。
九十九
凸もり
九十九
凸もり
うたい
凸もり
うたい
凸もり
「死なないでよ。」
凸もり
九十九
九十九は笑いながら凸もりの攻撃を尾で受け切る。
九十九
九十九
凸もり
九十九
凸もり
九十九
1000個。
九十九
凸もり
凸もりは一瞬の隙をついて九十九を殴り飛ばす。その衝撃で九十九の体に大きな穴が空く。
九十九
「治癒」の神力を使用して体を修復しながら、九十九は心を踊らせる。
九十九
凸もり
凸もりは、「凹」の文字の力を使用。九十九を引き込み、そこに「凸」の力を込めたパンチを繰り出そうとする。
九十九
凸もりより一瞬先に届いた九十九のカウンターパンチの衝撃は、凸もりの骨全体を伝わり、肋骨を破壊しながら凸もりを75m程吹き飛ばす。
九十九
凸もり
それでも凸もりはすぐに九十九のもとに跳躍し、九十九に手痛い一撃を入れる。
凸もり
九十九
九十九は連撃を正面から連続でパンチを繰り出す。
凸もり
九十九
九十九
能力のひとつで凸もりの「凸」が生み出す押し出す力を打ち消し、九十九は確実にパンチを打ち込む。
そのパンチを手のひらで凸もりは受け、そのままお返しの蹴りを入れる。
そのまま九十九の飛んでいく方向に凸もりは「凹」で引き込む力を発生させ、圧殺しようとする。
九十九
「凹」の引力は斥力に反転され、そのまま凸もりを押し出す力となる。
凸もり
咄嗟に凸もりはヘアピンに触れて最大限の押し出す力を発生させる。
凸もり
最大出力でも相殺するのがやっと。おそらく九十九によって強化されているのだろう、と凸もりはギリギリ耐えながら考える。
…が、その後ろに九十九は立っていた。
九十九
「筋力増強」「ウェーブ」「インパクト」「空気回転」「加速」「破砕」「分解・再構築」
計7個の神力の同時発動。とんでもない力を内包した一撃必殺の拳が放たれる。
凸もり
ー「死なないでよ。」 凸もりの脳裏に、うたいの言葉が反芻する。
凸もり
凸もりは「凸」の力を最大以上に発動。「ベクトル」によって放たれた力を打ち破り、そのままの勢いで回転して九十九の拳に全力の一撃を当てる。
凸もり
凸もりの覚悟を嘲笑うかのように、九十九は宣言する。
九十九
全出力を九十九の拳の相殺に当てていた凸もりは、突然の上からの重力攻撃には対応できず、叩き潰される。
ー凸もり 全身のあらゆる箇所を骨折
九十九
九十九
そう言って九十九が手を伸ばした瞬間ー
九十九の体を弾丸が貫いた。
咄嗟に九十九が振り向くと、そこには水色のマントを羽織った男と、飴をくわえた少女がいた。
佐門鮭
七鐘七時