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一話完結物語集．

第1話 - 曇り空はシキの象徴．hr × ur

1,259

2023年10月11日

#hrur

#noya

#jptt

#mfdn

#krpt

ス亻

一話完結物語

hrur nmmn注意

死ネタ注意

※フィクション

“ 曇り空は式の象徴 ”

始．

───夜───

…………、

……ねぇ、うり、

ん~、？

…………、

キスしよっか

…………、

ぁ……嫌だった…、？

……しょうがないか…、

…………

……いいよ、

…………やったぁ~、

…………ん、(ｸｲｯ

……

………、？

、……（目開

ぁ、あれ、？

しないの……、？

……ｯ、あぁ、ごめん

ちょっと見取れてた、かも……

見取れてたって……

綺麗な顔だな~ｯて、

……、

ゃめろ…よ……、

何~？、照れてる~？

照れて、なん……か、

ぁ、~、いゃ、やっぱ、

ちょっと……だけ、…/

……今日はやけに素直だね、笑

可愛い……

…………、

なに~？

ちょっと不満気そうな顔して、

……他の人にも言ってるんだろ~なって

……言ってないよ

俺はうりが好きだもん

……、

ありがと……

うり……、

目、瞑って。

…………ん、

~ぁ……、

……やっぱ、無理だ~、……

……ここまで顔近づけておいて……

ってか、ヒロくんがお願いしてきたんでしょ~、？

ごめんん、……

俺たち……付き合ってるんだよね、？

…………うん、

……でも、明日…式じゃん、

……そぅ、だね……

じゃぁ…それで、恋人も終わりか~、

うん、……終わり

…………じゃぁ……、

……んー、？

恋人最後の……キスしよ、？

…………、

あ──、!!

もぅ、ほんと可愛い……!

……茶化すな……/

……うり、

……ん、/

─────────

……

うり、大好き

……俺も大好き、

……

……、

式、どう、？

どうって……

……小さい頃からの約束だったし、

……うん、

そんな感じ……、？

……そっかぁ、

………、

ギュッ

……ちょｯ、!?…/

うり、大好き

世界一愛してる……から

………、

……俺も……、

ｯ……、

、……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

何、泣いてんだよ、

ギュｯ"

ちょ、苦し………、

………、

大好きだからｯっ、！

絶対ｯ、！一生！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

愛してる……ｯ

……俺も"だよ、

ヒロくん。

来世では、きっと。

……ヒロ……、

どう？

私、可愛い？

……うん

俺がそう答えると、周りから祝福の声が上がる。

今日は俺の結婚式だった。

彼女は照れくさそうに笑った。

俺が幼い頃に彼女の親と、約束された決まり事だった。

これで、彼女も、親も、友達も皆が喜んでくれる。

彼も、了承してくれていた。

では、誓いのキスを。

その言葉が放たれるより先に、

俺は足を踏み出していた。

……、？

ヒロ、？

会場がザワつき始めると共に、俺は言葉を放った

ごめん、君は一番じゃないんだ……。

そう言って俺はもう片方の足を踏み出した。

……待ってよ、！

ヒロ……！！

バタン

よく晴れた日だった。

はぁｯ、はぁｯｯ"、！！

親や、友達が走ってくるのが分かる。

足には自信があった。

ただ、彼女が一言。

……どうして、？

親や、友達が見えなくなった。

撒いたのだろう。

うりｯｯ''、！！

海を見つめている彼がいた。

彼は驚いたような顔をして俺を見ている。

……は、

ヒロくんｯ、！？

なんでっ！？

式は！？

なんで………、

ごめん……うり、

俺……逃げてきちゃった……、

逃げてきたって……

どうして、？

………ごめん。

わかんない……

………そっか、

彼は喜んでいるのだろうか、

困っているのだろうか。

……じゃぁ、謝りに行こ、

お嫁さんに。

……

ヒロくん、？

……、

彼女に名前を呼ばれた時と

全然違っていて。

俺……あの人のこと、好きじゃない、

少なくとも、恋愛的には。

……ぇ、

………

ごめん、俺が……俺のせいだよね、

俺がヒロくんに近づいて、

……優しいヒロくんは家が無い俺を内緒で自分の家に入れてくれて、

ごめん、ごめんなさい、……

違っ………

ヒロくんはきっと勘違いしてるんだよ、

誰でもわかる、

お嫁さんの方が綺麗で可愛くて、

ヒロくんに見合ってるのはその人だよ……、？

見合ってるとか、そんなのどうでもいいよ……、

俺はうりが好きなんだよ……

この気持ちが勘違いな訳ない……

うりとキスして、

その上から彼女とキスするって考えたら

馬鹿な程、嫌になって、

……

だから……、ｯ

彼女と結婚するのが、

俺の人生のハッピーエンドなら、

喜んでバッドエンドへ逝くよ、

……ダメなんだって……

俺は庶民よりも下の立場で、

ヒロくんは上の立場

最初から、間違ってたんだ……

ポツ、ポツ

……雨、？

うり、大好き、

うりは、？

……俺……は、

………、

俺も大好きに決まってる、……

……

ザ────────

雨が強くなる。

ほんとかな~、

ほんと、本当だよ……

……笑

誓いの、キスを。

………

ん、（ｸｲｯ

─────────

あ、ヒロ、！！

早く戻ろ、！！

雨で……風邪、引いちゃうよ！！

………ごめん

……ねぇ、

隣の人、だれ、？

……俺の…大好きな人だ。

は、……？

うり、

…………うん、

──ヒ……

───────

俺はこの手を絶対に離さない。

一生を終えたとしても。

ヒロくん、

……俺も、大好きだよ、

……笑

雨が止んでいた。

“ 曇り空は式の象徴 ”

最後まで見てくれてありがとうございました。結婚式前夜の二人の会話は「結婚相手」で意味が変わってくるので読み返してみても良いと思います。 356タップお疲れ様でした。良かったらいいね、コメント、フォローしてくれると嬉しいです。

一話完結物語集．

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好きです…理想的な展開すぎて…。このタイプのバドエンほんとに大好物なんですよね！？美味しくいただきましたありがとうございました！ええしかもヒロくんの、「バッドエンドに逝くよ」心臓撃ち抜かれましたね，はい。逝くよが、「行く」じゃなくて「逝く」なたことが本当にもう考えられてて，，はぁ。伏線もエッグチーズバーガーでしたね。尊敬しかないです，。絵もうまくて物語も上手いとか，何食べて育ってきたんですか？（褒めてます）