一話完結物語
nmmn、noya注意
死ネタ有
※フィクション
“踏み切り電車は俺の夢”
始.
帰り道.
僕の名前は蒼井なおきり
赤城ゆあんという めちゃくちゃ可愛い彼女がいる!!
nokr
nokr
nokr
nokr
nokr
nokr
nokr
nokr
nokr
今のは大好きな彼女から貰った 買い物メモだ。
机の上に置いてあったので 買ってきてという事なのだろう。
早く帰って 届けてあげないと!!
nokr
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nokr
nokr
nokr
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nokr
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nokr
nokr
nokr
nokr
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???
そこにはしゃがみ込んでいる 男の子が居た。
高校生くらいだろうか、
電車は来ていないので 他の用事かなと思った
靴紐でも結んでいるのか。
─────────
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─────────
でも、少し時間が経っても 彼は立ち上がらなかった
電車が通り過ぎる間も。
nokr
少し心配になった僕は 話しかけてみることにした。
nokr
nokr
???
彼は口こそ開かなかったものの、
ゆっくり首を横に振った。
否定だ。
nokr
僕がそう呟いた瞬間、
彼はわっと泣き出してしまった。
カンカンカンカン
ガタンゴトンガタンゴトン
yan
電車が俺の前を過ぎる。
あれから、何本の電車が 通り過ぎたのだろうか、
どれだけの時間が 経ったのだろうか、
どれだけ……
待ったのだろうか、
俺の描いた秘密に 彼は気付いてくれたのかも 知れない。
そう考えたら、 心が少し軽くなった気がした。
俺は半年前、大切な人を失った。
ここの踏み切りで。
不慮の事故だった。
電車が誤作動を起こした。
電車に頭を酷くぶつけた彼は 病院へ行くと同時に亡くなった。
そう、事故だった。
いや、違うッッ"!!
俺は自分に言い聞かせるように 首を横に振った。
違う、違う、!
俺が殺したんだ、
俺が。
俺があの日、 彼とデートなんて誘わなければ、
俺があの日、 遠回りして帰りたい ……なんて言わなければ
俺があの日、 この踏み切りに寄らなければ、
全部全部俺のせいだ
俺のせいで、彼は……
なおきりさんは死んだんだ。
俺はついに 泣き出してしまった。
半年間溜めた涙が 全て落ちていくのが分かった。
???
nokr
僕の声は彼に届かなかった。
nokr
???
???
???
nokr
?
?
「そんな事、言わないで下さい」
そういったものの、
僕はもう、
彼の話す「なおきりさん」が 誰か分からなかった。
?
?
?
?
僕が「なおきりさん」なら、 喜んでこの言葉を 受け取っていたのだろうか、
でも、皮肉な事に 自分の名前も、 彼自体も覚えていない。
僕はもう一度、 買い物メモを取り出した。
これは大切な人の願いで 僕が叶えられる最期の願いだった
そこには、 買ってきて欲しいもの5品と、
名前……、
「ゆあんより。」
?
?
目の前にいる、彼が 「ゆあんくん」な気がした。
ならば、僕は誰なのだろう、?
まぁ、いいや。
僕の体が宙に浮き始めた頃で そう思った。
僕はもう一度……最後に 買い物メモを取り出した。
じっくり見て気付いた。
?
そう呟いて、目を瞑った。
この買い物メモを 僕は強く握りしめていた。
“踏み切り電車は俺の夢”
ここまで読んで下さってありがとうございました 作中に出てきた「yanの描いた秘密」というのは、買い物メモが関係しています! 良かったら考えて見てください! (下記にヒント載せときます) 他にも何個か工夫点があるので探して見てください! 質問は気軽にコメント欄まで!! 良かったら、いいね、コメント、フォローお願いします!
[ヒント] yanくんが記した五つの商品 お酢 キウイ 電子時計 塩 卵
おす きうい でんしどけい しお たまご
お酢に至っては丁寧語じゃ無く、 してみてください。
これに気付いたnokrさんは 作中で「僕も」と言ってますね
これでもわからない人は コメント欄に来てください!!
コメント
22件
すきでした かぁ…